3月25日。月曜日。 私の誕生日。
朝10時。
夫がすべてを計画・・・
”奥様、出かけましょう!” と、私の『誕生日祝賀一泊旅行』、が始まりました。
まずは・・・ 『感謝の御礼参り』
『十字架にかかる雲』 神様が誕生日を祝福してくださるようです。
”健康に恵まれて今日を迎えられて、感謝します。”
当教会の主任司教様が御転任なさるとのことで、
今までのお導きへの御礼のご挨拶も兼ての訪問となりました。
”ありがとうございました。”
午後。
一面の・・・ 『菜の花』
穏やかな日差しの下・・・ 一面の花々に癒されながら・・・
”これからの二人の残された人生について語りましょう!”
せっかくの人生のターニングポイント・・・
”やりたいことがありますか?” ”今まで通りの生活ではもったいないですね”
夢を語るのは楽しい。
夕食。
夫の計画した祝膳・・・ 『フグ三昧』
『てっさ。ひれ酒。』
見物はなく・・・
海を眺め・・・ 花に癒され・・・ 散歩で風を感じ・・・二人でひたすらおしゃべりの旅。
夕食も、ホテル・オーベルジュで何の心配もなく、7時~9時半、ひたすらおしゃべりです。
時間の流れが、都会の喧騒の時間とは異なり、ゆったりと流れる。
穏やかな自然が、自然に包まれ、私を自然へと戻していく。本来の私に戻してくれる。
夫の計画の『誕生会』は、
今までに経験のない種の旅です。『希望』が私の内に満ちてくる。夫に感謝!感謝!
そして。
今日は3月25日。
『神のお告げ 祭日』
今日は、神の御ひとり子の受肉と、
それを知らせる天使の言葉を信仰をもって受け入れたマリアの承諾を思い起こす祭日である。
『毎日の読書』より
『今日の福音 天使ガブリエルのお告げ』
『そのとき、天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。
ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。
そのおとめの名はマリアといった。
天使は、彼女のところに来て言った。
『受胎告知』 レオナルド・ダ・ヴィンチ作品
「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。
マリア、恐れることはない。
あなたは神から恵みをいただいた。
あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。
神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。
彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。
聖霊があなたに降り、いと高き方の力があなたを包む。
だから、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれる。
神にできないことは何一つない。」
マリアは言った。
『受胎告知』 アントネッロ・ダ・メッシーナ作品
「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」
そこで、天使は去って行った。』
ルカ福音書 1章26-38節
神からマリアの所へ遣わされた天使・ガブリエルは、
驚くマリアに向かって、『神のお告げ』を告げるのです。
『あなたは身ごもって男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。
その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われ、永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。』
最後に、『神にできないことは何一つない。』と。
皆様は、こんなことを突然に言われたら、何とお答えになりますでしょうか?
マリア様は、ただ『一言』、
『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。』
・・・と、お答えになったのです。
マリア様は、『神にできないことは何一つない。』
・・・との『強い信仰』をお持ちだったということですね。
同時に。
マリア様は、『神のなさることに間違いはない。神様がなさりたいようになさるのが一番良いことである。』
・・・との『強い確信』をもお持ちだったということですね。
マリア様の『承諾』により・・・
『神の御ひとり子の受肉』が可能となったのです。 そして 『神のみ旨=人類の救い』が一歩前進したのです。
私たちも、『お告げの祭日』にあたり・・・
マリア様の『信仰の模範』に倣い、信仰が強くなりますように、神様に祈ってまいりましょう。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
年を重ねて、見えなかったものが見えるようになり、体と反対に、心が若くなっていくようですね。 お元気で!