マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

海開き・・・『海の日』 そして 『ここに、ヨナやソロモンにまさるものがある。』

2022-07-18 05:30:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
7月18日。月曜日。晴れ。

  今日は祝日・・・

    『四方を海に囲まれた日本にとって、
     海は古くから物資の運送や豊かな食を得る場所として欠かせない存在であり、
     私たちは海を利用して産業を興し、近代化を遂げてきました。

        美しく豊かな海とその恩恵を次の世代に引き継ぎ、
        日本が海洋国として末永く発展していくためには、
        国民一人一人が海への関心と理解を持ち、
        海と日本の未来について考えることが重要です。

     「海の日」を国民の『祝日』としている国は他に例がなく、
     四方を海に囲まれ、海と共に文化や歴史を紡いできた日本ならではの祝日といえます。』
                       国土交通省HPより。

なるほどね。
  
私にとっての『海の日』は、
夏休みが始まり、海水浴の始まる日です。
父が働く会社の社宅が芦屋にあり、
芦屋の浜が、私の『海とともに人生』の始まりでした。

ある夏・・・
4歳の私は、浮き輪を頼りに、
  
 芦屋の海で泳いでいました。
すると、父はこっそりと浮き輪の空気を抜きました。
私は、知らぬ間に、浮き輪なしに泳いでいたのです♡♡

私にとっても、
海は、食を得る場所』でした。
小学生の私は、父が喜ぶ顔を見るのを楽しみに、
父の晩酌の『つまみ』となる『アサリ』を、
芦屋の浜で、夢中になって、採取したものです♡♡

私にとっての海は、
自分に『自信』を与えてくれた、『成長の場所』です。
中学生の私は、水泳クラブ活動で、海で『遠泳』をさせられました。
初めは、”途中で足がつったらどうしよう!” と恐れていました。
今、大人の私は、自信満々で、海の沖に向かって、
   
 スイスイと遠泳ができるのです♡♡

     
          正に、
          海は、食べ物、物資の運送、水泳、成長、等々、
            喜びの源です。有難いですね。
          今日も、
          海を、きれいに保って、インジョイいたしましょう。
                       感謝!感謝!


そして。

今日は7月18日。年間第十六月曜日。

『今日の入祭唱』

  『わたしは主を愛す。生涯、わたしは主を呼ぼう。
  主は嘆き祈る声を聞き、わたしに耳を傾けてくださる。』
         詩編 116章1-2節


『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『神に心を閉じてはならない。今日こそ神のことばを聞こう。』
        典礼聖歌 261番③        アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

 『そのとき、
  何人かの律法学者とファリサイ派の人々がイエスに、
    
     「先生、しるしを見せてください」
               と言った。

 イエスはお答えになった。
 「よこしまで神に背いた時代の者たちはしるしを欲しがるが、
     預言者ヨナのしるしのほかには、
      しるしは与えられない。

  つまり、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、
   人の子も三日三晩、大地の中にいることになる。

      ニネベの人たちは裁きの時、
    今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、
      彼らを罪に定めるであろう。

     ニネベの人々は、ヨナの説教を聞いて
    
       悔い改めたからである。

     ここに、ヨナにまさるものがある。

     また、南の国の女王は裁きの時、
    今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、
     彼らを罪に定めるであろう。

   この女王はソロモンの知恵を聞くために、
   
   『シバ女王のソロモン王訪問』 エドワードポインター作品

     地の果てから来たからである。

    ここに、ソロモンにまさるものがある。」』
       マタイによる福音書 12章38-42節
   

   今日のイエス様は、
   『ヨナにもソロモンにも勝るしるしがある。
    イエスは、ヨナにもソロモンにも勝るしるしである。』 
           と宣言なさいました。


   律法学者とファリサイ派の人々は、
   イエスに『しるし』を見せてくれたら、あなたを信じましょう。
      と、新たな『しるし』を願いました。
 そんな時、
   イエス様は、
   新たに『しるし』をみせても、
   律法学者とファリサイ派の人々は、信じないでしょう。
      と分かっていて、新たな『しるし』を断りました。


     信仰ができるためには、『しるし』は必要ないのです。
      『悔い改め』の気持ちがわき、反省し、
      自分の過ちを認め、神に赦しを願うなら、
     その時、『神の愛』を信じることが出来、神に信頼し、
        信仰ができるのです。

   
   預言者ヨナも『しるし』となりました。
   ヨナは、
   二ネベの人々に、『悔い改めの話』をするようにと、
        神から言われました。
     ニネベの人々は、以前は、イスラエルの敵でした。
     イスラエル人のヨナは、ニネベの人の『救い』を望まず、
        神の『使命』から、逃げ腰になりました。
     それでも、
     ヨナは、良い結果を期待しないで、ニネベに渋々行きました。
   すると、
     ニネベの人々は、ヨナの話を聴くやいなや、悔い改め、
           回心したのです。
    

   ソロモン王も『しるし』となりました。 
   シバの女王は、
   ソロモン王の知恵の深さを知り、ソロモン王に会いに来たのです。
   すると、
     女王は、ソロモン王の話を聴くやいなや、悔い改め、
           回心したのです。
 

     ヨナの預言者としての働きに改心して、
     心を改めて義を表したのは、異教徒であるニネベの人々です。
     同様に、
     ソロモンの知恵に応じて改心して、
     心を改めて義を表したのは、異教徒であったシバの女王でした。

      異教徒の人々も、
      預言者ヨナやソロモン王の、生きざまとしての『しるし』を見て、
          『真実』を悟ったのです。

     そこで、
     イエス様は、
     ヨナやソロモンに勝る『しるし』として、
       『イエス』がその『しるし』である。
         と、おっしゃるのです。


       イエスの言葉を聞き、イエスの生活を見れば、
       そこに、生きざまとしての『しるし』を見て、
          『真実』を悟るはずです。


   私たちも、
   日々の生活において、又 自然の営み・花々の開花を見て、
   『神』を悟るはずです。新たな『しるし』は必要ないのです。
   神の愛を経験した沢山のことを思い出してみましょう。
           祈りましょう。
   

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
何年もコロナ禍のために封鎖されていた海水浴場が、
今年は、多くの地で解禁になったようです。海をインジョイいたしましょう。 お元気で!

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