どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

書初め

2009-01-06 05:31:25 | かたまった

なんと、書初めをした。

書道の筆を持つなんて、いつ以来だろうか・・・。覚えていないくらい昔。

昨日は、学校の冬休み明け授業で、日本お正月を生徒に体験してもらう企画だった。そのひとつが書初め。こともあろうに、私がその担当になってしまった。

実は小学校の頃習字を習っていた。たいてい、いつも賞をもらってはいたが、金賞とか銀賞どまりで、名のある賞を戴いたことはない。

久しぶりの習字だし、学生達もそれぞれに楽しんでいるようだからと、実は最初から傍観を決め込んでいた。ところが、私が敬愛してやまない主任教官が生徒の手を取り、まさに 打ち込み、留め、払い と教え始めた。

そっか、やぱっりきちんとすべきだよな~と、反省し、そこからは生徒の選んだ文字のお手本を書き、手をとって指導をする。

指導なんてできる腕前ではないが、それでも、子供の頃の習い事は、頭より体が覚えている感じで、結構スムーズに進むではないか。

そして、最後は私自信がその面白さにはまっていた。墨のにおいと、筆の運びがとってもよかった。

いいなあ日本の伝統文化。

ちなみに、我が息子達の習字の腕前は相当なもので、長男が5段くらい、次男は7段つまりその習字協会のトップだった。習字も色々と宗派があるようで・・。

彼らの祖母が師範であり、彼らの先生だった。三男は、自分の書いた字に対し、祖母から意見されたことが気に入らず、たった一日でやめてしまった。

彼ら(つまり三男以外)は、何気にふんふんと親よりも数段上手な字を書く。ただ、ペン習字はまた別物で、手紙の文字などは、冗談で書いているのかと思う。

さてさてこうやって、私の2009年の授業は始まった。

 

コメント (2)
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