どっちにする?

人生って「どっちにする?」そんな選択の連続。あまたあるはずの選択肢。決めるのは自分\(^o^)/

ハーフマラソンを走る

2009-01-11 20:19:31 | がっちんこん

東北はここのところ雪が降ったりの悪天候。

絶対に走る練習不足の私は、なんとものんびりと朝を迎えた。

外は吹雪。家を出たのは、受付時間が始まった後だった。こんなことは、今までにはなかった。気持ちが、もはや走るモードではなかったということ。

昨日は大学時代の友人達と、我が家で新年宴会もやっていたし・・・私は、お給仕側にまわり、あまり飲んではいなかったが・・・

吹雪なら走らないつもりだった。ところが県南の海辺の会場についてみると、晴天。しかし、波高し、かぜ強し。

受付を済ますそばで、開会式は終わっていた。

混乱した頭を抱えたまま、エントリーする。このコースは1週4キロのサイクリングロード。ゼッケンには、1から4までの数字が取り外せるように並んでいる。そうか、一週ごとに取り外して、走行距離を確認するらしい。端数の距離にあわせて、スタートラインが違っていることに気づいたのは、スタート5分前。5キロ、10キロ、ハーフ、フルが同時にスタートする。

ハーフを走るの?と考えながら、とりあえずスタートする。防風林に囲まれていて、風はさほど気にならない。景色は思ったより美しく、海と蔵王連山が遠くに見える。

私は走り込みが足りない上に、足りないからか、体重が重く、体がいつもよりもっと重い。わかっていたが、決してスムーズな走り出しではない。また、同じコースをぐるぐると走るから、とにかく色々なランナーに抜かれてばかりいる。

早いランナーの後姿観察ランという具合だ。みんなシェイプされた、鍛え抜かれた肢体をしている。自分でも情けないくらい、走る元気がなくなってくる。

今日はとりあえず、10キロでやめといて、次4月の霞が浦のハーフに備えようかな・・・と、とりとめもなく考える。

その気持ちを断ち切ってくれたのは、ひとえに、生徒の応援。私が走ることを知っている一人の生徒から、昨日メールが届いた。彼に、いったいなんと言うのか。

途中で止めたなんて言えない・・・それだけだった。

そのうち、がんばらなくてもいい、ただあきらめなければ・・・と

考えるようになる。後半は元気が戻り、タイムは遅いが無事ゴール。

次回に向けての課題をしっかり確認したレースになった。

いつもレース後に思う。走ってよかった。

 

コメント (5)
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