本当に久しぶりに自分のブログを読みました。
なかなか、自分から発信したいことがないと、ずるずると行きます。更新なしです。
久々、昨日、発信したいことがありました。
昨日は、仕事帰りにテニススクールによる日でした。職場へも車で来ます。(いつもは公共交通機関利用)
職場へ向かう途中で、テニスシューズを忘れたことに気づきました。どうするか・・。仕事の後、いったん家に戻るか・・・。テニススクールで買っちゃうか。選んだのは後者でした。テニススクールは職場と自宅のライン上にはなく、寄り道コースになるからです。面倒だと思ったし、シューズは高いけど、消耗品だと割り切ったのです。
それでも、いつもよりは早めにテニススクールへ行き、シューズを選ぼうとしましたが、意外なことに「シューズはない」とスクールの受付の女性が言うのです。え? 晴天の霹靂でした。
つまり、テニススクールでは在庫は置かず、カタログで取り寄せる方法をとっているのです。たまにたくさんシューズがあるのは、メーカーからのフェアで靴を売っているだけとのことでした。
しかし、靴がないとテニスができない私は、自分でキョロキョロと靴を探しました。すると、あるではありませんか。私のサイズの靴が。こうなったらデザインとか、色とか言っている場合ではない。見つけたそれで我慢をするつもりでした。
私に言われてその靴を見た受付の女性Sさんが、最初は「よかったですね~」と喜んでいました。ところが、靴の裏を見た時、これはオム二コート(砂コート)用だから強烈な滑り止めがついていて、インドアコートで使用するのは危ないといいます。「けがをしてしまいます。」「大丈夫です、これがないとテニスができないので、買います」「だめです。危ないんです。」 何度かやりとりがありましたが、結局、折れたのは私。遅刻やむを得ずで、自宅に取りに帰ることにしました。
最初は、頭の固いSさんに気分の悪さを感じていましたが、運転をし、自宅へ戻る途中で、靴を取りに帰らなかったのは私の選択だったことに気づいていました。
加えて、「けがをするからダメ」と、売ってくれなかったSさんをすごいと思うようになりました。
売った方がいいに決まってるのに・・。けがを心配して売らないなんて、すごい人だなあ・・・と。テニスが終わって帰る頃には、Sさんに感謝していました。コーチに顛末を話、Sさんに感謝の気持ちを伝えてほしいとお願いして、爽やかに帰宅しました。