最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

中正紀念堂

2024-09-03 | Weblog
永康街をあとにして、台湾の初代総統である蒋介石を記念して建設された中正紀念堂に向かいました。
まず目に入ったのは、印象的な建物「国家戯劇院」です。
重要な舞踏や劇を行う場所で、過去には蜷川幸雄や宝塚歌劇団も公演を行ったそうです。


国家戯劇院と向かい合って建っている「国家音楽庁(音楽ホール)」も立派な建物です。
カフェやギフトショップなども併設されているそうですから、時間に余裕があったら中に入ってみるのもいいかもしれません。


中正紀念堂前に集まっているのは、衛兵交代式を見学する人たちかと思いましたが、衛兵交代式は、個人崇拝、権威崇拝に通づるということから2024年7月15日に廃止となったそうです。


新しい交代式の形として、儀仗隊による屋外行進を見ることができました。
儀仗隊のメンバーは3人1組となり、紀念堂の1階にある左右の門から二班にわかれて行進します。


銃さばきも、キリリと決まっていました。


今回は、正面以外からも中正紀念堂をじっくり見ることができました。


こちらが側面です。


こちらは正面。そびえ立つ大理石に圧倒されました。


中央に、高さ6.3メートルの「蒋介石」の銅像が設置されています。


一階の展示室も見応えがありました。
美しい壁の絵が微妙に動いていました。デジタルだったようです。


蒋介石専用車は1955年に特製したキャデラックで、防弾ガラスと安全装置がつけられていたとボードに書かれていました。


天井の装飾も凝っています。


中正紀念堂のある「自由廣場」の門。


自由廣場では、年間を通して、さまざまなイベントが開催されるそうです。


中正紀念堂を見学したあとで、台北市内の街ブラをして、台北駅に戻りました。
台北駅1階の中心に広がる吹き抜けホール「車站大廳」。
車站大廳をぐるりと囲むように、レストランやさまざまなショップが軒を連ねています。


時刻表の電光掲示板が見えます。


2階にあった「小南門傳統豆花」を友人が見つけてくれたので、夕食前ですが豆花をいただくことにしました。
これが絶品で、大きな器でしたが、ぺろりと食べてしまいました♪


満足したので、夕食の時間まで、ホテルに戻って休憩することに……。


ジムで鍛えているメンバーなので、みんな体力がありますが、それでも1万5千歩も歩くと疲れるものですね。
ベッドの上で足をのばせたので、すっかり疲れが取れました。
ホテルの部屋から撮った台北駅の写真です。駅近のホテルでよかったとつくづく思いました。


改めて台北駅に出直して、夕食タイムに突入です。


台北駅2階の「小南門點心世界」へ。


5人でおなか一杯食べましたがとても安かったです。


スイーツを買ってホテルの部屋で食べようと計画していましたが、もう何も入りません。


ひとつの部屋に5人で集まって、夜遅くまでおしゃべり。修学旅行みたいで楽しかったです。



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