最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

忍野八海、鎌倉散策

2024-10-03 | 旅(国内)
友人たちとの旅行では、「忍野八海」も巡りました。


富士山の伏流水を水源とした湧水の数々です。


「濁池」は、「みすぼらしい行者が一杯の水を求めたが断られ、池の水が濁ってしまった」という伝説があるそうですが、美しい水が滾々と湧き出ていました。


友人が並んで買ってくれた草餅を食べながらの散策でした。


鎌倉では2時間の自由時間があったので、長谷寺と、鎌倉大仏で知られる高徳院を参拝することにしました。
1300年前に創建されたと言われている長谷寺。


風情のある鐘楼。


観音堂の中には、長谷寺の御本尊である十一面観世音菩薩立像 が祀られています。
高さ10メートルを超える、日本最大級の大きさを誇る木造仏像です。
残念ながら写真撮影は禁止でした。


阿弥陀如来は、源頼朝が自身の42歳の厄除けのために建立したものと伝えられています。


花のお寺として親しまれている長谷寺ですが、緑も美しく、すがすがしい気持ちになれました。


こちらは高徳院の仁王門です。


門をくぐって、拝観料(300円)を払って境内に入ると、すぐに大仏様が見えてきます。


当初は金箔が施されていたと考えられているそうで、その形跡もありました。


感染症の影響で中止となっていた胎内拝観も再開されていました。
螺髪(らほつ)の部分も、内側から見ることができました。


鎌倉は海外の方たちにもすごい人気ですね。小町通りは大勢の人で賑わっていました。


今回の旅は、友人がお得なツアーを見つけてくれ、福岡と羽田を飛行機で往復して、観光バス、遊覧船の「白鳥の湖」、箱根ロープウェイ、江ノ電などにも乗って、2泊3日で6万円台でした。
夕食はビュッフェで、アルコールも飲み放題。私も初めて、ノンアルコールビールで乾杯しました。
ビュッフェの料理には、蟹やお刺身の入ったお重がついていましたよ。


お昼に、江の島名物の「しらす丼」や、ほうとう不動の「ほうとう」も食べました。


曇天続きで、「本当はここからきれいな富士山が見えるのですよ」という言葉を何度も聞きましたが、予報では旅行中ずっと雨だったので、一度も傘を差さずに済んだだけでありがたかったです。


写真が多くなるので割愛しましたが、ハーブ庭園でも、スタッフの方にハーブのことをいろいろ教えてもらいました。
添乗員さんもとてもいい方で、旅が一層楽しくなった気がします。


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