大崎梢さんの新刊 『 スクープのたまご』(文藝春秋)を読了しました。
帯をはずすと、たまごから ひよこが生まれてる!
さらにカバーをはずすと、出版社にいる、主人公の日向子と目が合って……。
と、装丁だけでも盛り上がりました。
出版社に就職して2年目の日向子は、社内イチ過酷と言われている「週刊千石」に異動になる。
異動になる前は、週刊誌の過激な煽り文句や隠し撮りの写真などを見て、義憤にかられることもしばしばあった。
憧れ続けていた出版社の唯一の難点だとも思っていた。
そこへの異動だったのだ。
日向子は、葛藤しながらも、指示に従って、徹底した取材を続ける。
その過酷さは、想像以上。まさに刑事の張り込みです。
いい加減な記事が命取りになることは、誰よりも編集者が知っている。
6話構成で、一話ずつの単独でも読みごたえがありますが、通して、ひとつのミステリーにもなっているので、
ぜひ、順番通りに読んでほしいです。
日向子が緊張で酸欠状態になっているときには、一緒に息苦しくなるほの緊張感。
意外な真相が見えてきてときは、そうだったのか、と納得。 くすっと笑ってしまうところもたくさん。
「週刊文春」編集長公認と、帯に書いてあります。
徹底的な取材がなされたのでしょうね。
読み終えたとき、週刊誌に対する見方が少し変わってきました。
めげない日向子に、また会えるといいな。
既刊本等はサイドバーにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
帯をはずすと、たまごから ひよこが生まれてる!
さらにカバーをはずすと、出版社にいる、主人公の日向子と目が合って……。
と、装丁だけでも盛り上がりました。
出版社に就職して2年目の日向子は、社内イチ過酷と言われている「週刊千石」に異動になる。
異動になる前は、週刊誌の過激な煽り文句や隠し撮りの写真などを見て、義憤にかられることもしばしばあった。
憧れ続けていた出版社の唯一の難点だとも思っていた。
そこへの異動だったのだ。
日向子は、葛藤しながらも、指示に従って、徹底した取材を続ける。
その過酷さは、想像以上。まさに刑事の張り込みです。
いい加減な記事が命取りになることは、誰よりも編集者が知っている。
6話構成で、一話ずつの単独でも読みごたえがありますが、通して、ひとつのミステリーにもなっているので、
ぜひ、順番通りに読んでほしいです。
日向子が緊張で酸欠状態になっているときには、一緒に息苦しくなるほの緊張感。
意外な真相が見えてきてときは、そうだったのか、と納得。 くすっと笑ってしまうところもたくさん。
「週刊文春」編集長公認と、帯に書いてあります。
徹底的な取材がなされたのでしょうね。
読み終えたとき、週刊誌に対する見方が少し変わってきました。
めげない日向子に、また会えるといいな。
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