築上郡築上町にある、旧藏内邸は、明治30年に造られた国指定の名勝で、近代和風建築の資料としても貴重です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/dc/151da15cf09a810f53f7ad97159fe327.jpg)
田園風景の中にたたずむ邸宅の敷地は2,000坪以上、建物面積は300坪以上の広さがあり、現存する炭鉱主の住宅では最古のものだとか。
現在は、築上町が所有、管理しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/41/7e2f44cdbeab6d066ecbef0c9161bc80.jpg)
回遊式庭園。池の水は農業用水路から引き込み、敷地内を地下水路で巡らせて、池に注がれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/65/76c90b451faf96bf857cce881151b449.jpg)
土間と玄関間で15畳もある大玄関間。照明には三つ巴の家紋が入っていました。
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大玄関間の生け花。白い彼岸花が生けられているのを見たのは初めてです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/ad/ab31e25918496fb1e4886c689777d3a0.jpg)
新池坊と池坊、ふたつの流派の方が交代で、ボランティアで生けているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/cd/da59f9d1699593ba3cf2ae27a59a97c9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/47/8ba3dad8540ecf1781a0818d42a23211.jpg)
お花の手入れをされていた新池坊の方にお話を伺うことができましたが、毎日のメンテナンスが大変だとか。
そういえば、前回訪問したときも、今、生けたばかり、という美しさでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e0/5e0af04e44e43fc634591231dbaf25f6.jpg)
秋の生け花の数々。
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丸窓がある、煎茶好みの茶室。
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石のアーチの橋が印象的です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/6e/21696398146c01331048da59197134e1.jpg)
18畳間が2室続く大広間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/92/7b84080b0d4f8d28057decab6480dc64.jpg)
煎茶文化の影響が色濃く感じられる旧藏内邸では、美味しい煎茶をいただくことができます。
急須のふたを少しずらしているのは、茶葉が蒸れてしまわないためなのですね。
お庭を眺めながら、4煎まで淹れていただきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/32/8c9f64f10b07c88d8f2d1cf9f1450396.jpg)
煎茶と一緒にいただいた、お菓子、「寒菊」は、江戸時代に浜崎屋が作り始め、小倉藩に献上した豊前の名菓です。
糖蜜を加えた餅を乾燥させて蒸し、さらに一か月乾燥させた後で窯で焼き、砂糖としょうが汁で煮詰めてまぶして、天日でいる、昔ながらの手法で作られているそうです。
しょうがの風味が良い、美味しいお菓子ですが、量産できないために、取材などは断っていると聞きました。
築上町の物産館メタセの杜で手に入ると教えてもらい、買って帰りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b5/a6f235813ed814d12083308d03075980.jpg)
大きな池庭のほか、表庭、中庭、裏庭など、多様な意匠の庭が複数あります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/46/5a0c476411b3fdd0ed11e844cf64695a.jpg)
平成25年4月18日から一般公開が始まった旧藏内邸。
広い駐車場もできていましたし、これからも、いろいろな催しが企画されているようです。築上町散策の折には、ぜひ、行ってみてください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0070.gif)
既刊本等はサイドバーにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
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田園風景の中にたたずむ邸宅の敷地は2,000坪以上、建物面積は300坪以上の広さがあり、現存する炭鉱主の住宅では最古のものだとか。
現在は、築上町が所有、管理しています。
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回遊式庭園。池の水は農業用水路から引き込み、敷地内を地下水路で巡らせて、池に注がれています。
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土間と玄関間で15畳もある大玄関間。照明には三つ巴の家紋が入っていました。
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大玄関間の生け花。白い彼岸花が生けられているのを見たのは初めてです。
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新池坊と池坊、ふたつの流派の方が交代で、ボランティアで生けているそうです。
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お花の手入れをされていた新池坊の方にお話を伺うことができましたが、毎日のメンテナンスが大変だとか。
そういえば、前回訪問したときも、今、生けたばかり、という美しさでした。
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秋の生け花の数々。
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丸窓がある、煎茶好みの茶室。
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石のアーチの橋が印象的です。
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18畳間が2室続く大広間。
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煎茶文化の影響が色濃く感じられる旧藏内邸では、美味しい煎茶をいただくことができます。
急須のふたを少しずらしているのは、茶葉が蒸れてしまわないためなのですね。
お庭を眺めながら、4煎まで淹れていただきました。
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煎茶と一緒にいただいた、お菓子、「寒菊」は、江戸時代に浜崎屋が作り始め、小倉藩に献上した豊前の名菓です。
糖蜜を加えた餅を乾燥させて蒸し、さらに一か月乾燥させた後で窯で焼き、砂糖としょうが汁で煮詰めてまぶして、天日でいる、昔ながらの手法で作られているそうです。
しょうがの風味が良い、美味しいお菓子ですが、量産できないために、取材などは断っていると聞きました。
築上町の物産館メタセの杜で手に入ると教えてもらい、買って帰りました。
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大きな池庭のほか、表庭、中庭、裏庭など、多様な意匠の庭が複数あります。
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平成25年4月18日から一般公開が始まった旧藏内邸。
広い駐車場もできていましたし、これからも、いろいろな催しが企画されているようです。築上町散策の折には、ぜひ、行ってみてください。
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