昨日は、北九州市戸畑区にある、国指定重要文化財 旧松本家住宅の特別公開の日でした。
日本におけるアール・ヌーヴォー導入の早い例で、かつ、もっとも本格的なものだそうです。
庭から眺めた洋館。ドウダンツツジが見事でした。
建物の中から見た広い庭園。
広間で、ピアノとフルートのミニコンサートが開催されました。
モーツァルトは、フルートという楽器があまり好きではなかったそうで、フルートの曲が少ないのだとか。
そんな話を聞いたせいか、春の曲のメドレーも良かったのですが、モーツァルトの、フルートのためのアンダンテが印象に残っています。
広間には、存在感のある円形の暖炉が……。
暖炉の上にあったのは、蒸気ハンマーによる鍛造をかたどった置時計。(1797年フランス製)
ゼンマイ式で、ハンマーが振り子の役目を果たしているそうです。
葡萄のステンドグラス。
暖炉の両側に、曲線を生かした書棚が埋め込まれていた書斎。
ほとんどの部屋に暖炉がありました。
天井にも曲線が生かされています。
松本家愛用の食器。
洋館と渡廊下でつながっている日本館。
お茶の席が準備されていたので、一服いただきました。(写真撮影もOKでした)
しだれ桜のある内庭。
洋館と日本館が一緒に写っています。
旧松本家住宅は、石炭業で成功した、明治専門学校(現在の九州工業大学)の創立者でもある松本健次郎氏が、明治41年から45年にかけて自らの住宅と学校の迎賓館を兼ねて建てたものです。
昭和27年に、北九州経済人の集まりである西日本工業倶楽部が設立されると同時に、松本氏から土地、建物を譲り受け、以後、西日本工業倶楽部会館として利用されています。
私は、今回、初めて見学しましたが、洋館は特に見ごたえがありました。
事前の申し込みが必要ですが、毎年、春と秋に特別公開されています。
既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント、トラックバック機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
日本におけるアール・ヌーヴォー導入の早い例で、かつ、もっとも本格的なものだそうです。
庭から眺めた洋館。ドウダンツツジが見事でした。
建物の中から見た広い庭園。
広間で、ピアノとフルートのミニコンサートが開催されました。
モーツァルトは、フルートという楽器があまり好きではなかったそうで、フルートの曲が少ないのだとか。
そんな話を聞いたせいか、春の曲のメドレーも良かったのですが、モーツァルトの、フルートのためのアンダンテが印象に残っています。
広間には、存在感のある円形の暖炉が……。
暖炉の上にあったのは、蒸気ハンマーによる鍛造をかたどった置時計。(1797年フランス製)
ゼンマイ式で、ハンマーが振り子の役目を果たしているそうです。
葡萄のステンドグラス。
暖炉の両側に、曲線を生かした書棚が埋め込まれていた書斎。
ほとんどの部屋に暖炉がありました。
天井にも曲線が生かされています。
松本家愛用の食器。
洋館と渡廊下でつながっている日本館。
お茶の席が準備されていたので、一服いただきました。(写真撮影もOKでした)
しだれ桜のある内庭。
洋館と日本館が一緒に写っています。
旧松本家住宅は、石炭業で成功した、明治専門学校(現在の九州工業大学)の創立者でもある松本健次郎氏が、明治41年から45年にかけて自らの住宅と学校の迎賓館を兼ねて建てたものです。
昭和27年に、北九州経済人の集まりである西日本工業倶楽部が設立されると同時に、松本氏から土地、建物を譲り受け、以後、西日本工業倶楽部会館として利用されています。
私は、今回、初めて見学しましたが、洋館は特に見ごたえがありました。
事前の申し込みが必要ですが、毎年、春と秋に特別公開されています。
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