最初の一冊~松村比呂美

自著の宣伝のために始めたブログですが、今では、風景や食べ物の写真が主になっています。

『拾われ地蔵』 が発売されました

2018-04-02 | 小説
初めての時代小説 『拾われ地蔵』が、電子書籍専門の出版社、アドレナライズより発売されました。
【助けを必要としている者に拾われ、願いを叶えるという木のお地蔵様とは……。
その不思議な力と江戸市井の人情を描く、電子オリジナルの時代小説連作短編集。 (作品紹介より)】


第一話「拾われ地蔵」 姉の忘れ形見として引き取ったお美代が、噂のお地蔵さまを拾ってきた。
第二話「つまみかんざし」 幼い妹のかわりに、厳しいおうめの店の手伝いをすることになったおりんが、地蔵に願ったこととは……。
第三話「錦百合」 変化朝顔にのめり込む父親と、その娘、おゆう。おゆうが武家屋敷で出会ったのは意外な人物だった。
第四話「冬と春」 同じ時期に吉原に預けられたお冬とお春。ふたりの運命は……。
第五話「身代わり」 山津波と川の氾濫に苦しめられている村で、おばばの占いがおこなわれた。

表紙のお地蔵さまは、富山の井波彫刻家、川原正士氏作で、ゲラの段階で原稿を渡して彫っていただいたそうです。
優しいお顔が、作品に出てくるあの子の顔に似ているような気がして、うるっときました。


いつか書きたいと、ずっと思っていた時代小説です。書き上げるまでに時間がかかりましたが、その分、大切な作品となりました。
よろしくお願いします。

『拾われ地蔵』は、現在、amazon kindle楽天koboBOOK☆WALKERyahooブックス紀伊國屋書店ウェブストアKinoppy BookLiveソニーの電子書籍ストアReader Storeセブンネットショッピングシャープの電子書籍ストアCOCOROBOOKSGoogleブックスひかりTVブックニコニコ書籍Neowingebooksコミックシーモアebookjapanなどで配信されていますが、他のストアでも、順次、販売されるそうです。

この花が『拾われ地蔵』の中に登場します。


地植えとプランターの両方とも、しっかり咲いてくれました。


凛とした水仙も咲き始めました。


水仙も、地植えとプランター、両方咲いています。


小さなイベリスもかわいいです。


大好きなスノーフレークも咲き始めました。


こうしてみると、白い花が多いですね。


ちょっと寂しいので、ムスカリの写真も……。

ガーデニングが趣味の友人に株分けしてもらった色々な花が、毎年咲いています。
最近、庭にいる時間が増えました。


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