柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズ第五弾『あんの夢』(ハルキ文庫)が12月15日に発売になります。
颶風(ぐふう)の高潮で品川の町は海に浸かり、あんがお勝手で働いている紅屋(くれないや)も商いができる状態ではなくなってしまった。
そんな中、力を合わせて、家族や家をなくした人たちのために炊き出しをする、あんや紅屋の人たち。
物や食材がない中でのさまざまな工夫にも、日頃の備えにも、感じ入りました。
『あんの夢』のオビをはずした写真も……。
木材と大工がなんとか手配でき、ようやく建て替えが始まった紅屋。でも完成までの2カ月間は商いができない。
その間、あんが世話になることになった煮売屋に関わる人たちが、また魅力的で……。
あんが考案した「おいと揚げ」、食べたいです。
そしてなんと、『あんの夢』には、誰もが知っているあの人が登場します。
その人に促されるように、涙ながらに夢を語るあん。
旅の話も、うるうるしながら読みました。
ずっと続いてほしい、大好きなシリーズです。
アミの会(仮)のアンソロジー『11の秘密 ラスト・メッセージ』(ポプラ社)と『迷ーまようー』(実業之日本社)も手に取っていただけると嬉しいです。
既刊本等はここにまとめています。
勝手ながら、コメント機能はOFFにしておりますので、
ご意見などは、下記のメールアドレスまでお願いします。
hiromi20050115@yahoo.co.jp
颶風(ぐふう)の高潮で品川の町は海に浸かり、あんがお勝手で働いている紅屋(くれないや)も商いができる状態ではなくなってしまった。
そんな中、力を合わせて、家族や家をなくした人たちのために炊き出しをする、あんや紅屋の人たち。
物や食材がない中でのさまざまな工夫にも、日頃の備えにも、感じ入りました。
『あんの夢』のオビをはずした写真も……。
木材と大工がなんとか手配でき、ようやく建て替えが始まった紅屋。でも完成までの2カ月間は商いができない。
その間、あんが世話になることになった煮売屋に関わる人たちが、また魅力的で……。
あんが考案した「おいと揚げ」、食べたいです。
そしてなんと、『あんの夢』には、誰もが知っているあの人が登場します。
その人に促されるように、涙ながらに夢を語るあん。
旅の話も、うるうるしながら読みました。
ずっと続いてほしい、大好きなシリーズです。
アミの会(仮)のアンソロジー『11の秘密 ラスト・メッセージ』(ポプラ社)と『迷ーまようー』(実業之日本社)も手に取っていただけると嬉しいです。
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