27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

マキシムのガスケット

2006年05月12日 | Weblog
皆さんこんばんは。
マルハ・ブログの時間です。

司会のチャン・ドンゴンです。

アタタのコァトがー、スッキダッカら~。

さて、今宵皆様に送るインフォメーションは、ガスケット。
それもマキシムさんのやつ。

ロードスターの業界では、マキシムワークスのタコ足はとても定評があり、多くのユーザーが愛車に取り付けております。
美しさを追求するあまり、綺麗な溶接が仇になり、排気漏れ。なんてこともたまにありますが、マルハでもとても良く取り付ける商品です。
実際に、エンジンを作らせてもらった時も、最初からマキシムが付いていますと、それなりに狙ったパワーが出ますし、少しほっとします。

最初に○○○製タコ足なんかが見えてしまうと、”なんかの錯覚だぁ~”と目をふさぎたくなる場合もあります。
排気効率で特性が随分変わりますから、作り手としてはマッチングの良い製品は嬉しいところです。

さて、さて、クラッチ交換等でタコ足を一度取り外した際に、触媒とのジョイント部のガスケットは気になるところ。

マキシムさんのは専用のドーナツ型。
これがまた専用品との事で、何でどこかの純正品を使わんのじゃぁ~と怒りたくもなりますが、まぁそういうコメントをマキシムさんから頂いております。

従い、マルハでは当然の在庫。
だって、ドーナツ型のガスケットは外した際に、大概はバラける。
再使用すれば、排気漏れが怒りやすく(ありゃ、これは俺だ)訂正・起こりやすく、困るのは結局ユーザー。
そうなると、”俺知らん”とはそっぽは向けません。

だからこそ、少しくらいは在庫です。

マルハではご存知の通り、大量の純正部品の在庫を管理しています。
その場で慌てなくても、順調に作業を薦められる強みが生まれます。
遠方からのユーザー様もより安心してマルハにお越しいただけます。
だから、マキシムのガスケットも在庫しているに過ぎません。

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因みに、現在マルハで開発中のタコ足は結構な好成績です。

もう少し、正式発売には時間がかかりますが、皆さんにご満足頂ける製品として必ずリリースいたします。

是非、ご期待下さい。
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今朝早くに1本ブログあげましたから、今日は2本立てですね。
是非お読みください。



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純正キャリパーピストン

2006年05月12日 | Weblog
皆さん、おはようございます。
G.H.エリックです。

昨夜は都合が悪くブログを更新できませんでした。
今日は少し早起きをして、ちょっとだけですが、更新をします。

さて、今日の話は純正キャリパーピストンについて。

マルハではフロントだけではありますが、純正キャリパー用のピストンを設定しています。
もちろん、簡単に作れるものではありませんが、今までこれがなかった為に、キャリパー毎の交換を行った方も多いと思います。
純正品で設定をして頂ければ、大変助かるのですが、ないものはない。

そこで、マルハでは専門メーカーに依頼をして、純正品と同じ構造、工程で生産に踏み切ったわけです。
最初は、需要をとても気にしていましたが、実はとても好調な販売で、開発側としてはホットしています。

考えても見れば、NA系のロードスターは89年から。初期モデルからは17年目を迎えるロードスターですから、キャリパーのO/Hなんて全国で日常的に行われているわけです。

また、状態も悪いものも決して少なくはありません。
なまじO/Hをしたばかりに、丁寧に錆を取り除き・・・結果的にそこからフルードがもれ始めました。っと言う最悪の事態も起こりえるのです。

だからこそ、万全のメンテナンスが不可欠。

ロードスターの専門店ではマルハのピストンを常時在庫されているところもあります。
緊急対応を考えてのことで、ユーザーにとっては心強いことですね。

一方で、ユーザーの方々にも一言アドバイス。
全てを整備工場やプロショップ任せにしないで、自身でも少しメカ知識を養うこと。
そして、キャリパーのO/Hには状態が少しでも悪ければ、迷わずキャリパーピストンの交換を依頼すること。
価格は1個¥3800(税別)。無茶高い物ではありません。
今O/Hをすれば暫くはノーメンテで行くことになるでしょ?
少しの錆も、今後は大きな錆に拡大することになります。

先手を打つ。

これは、整備ではとても大事なことなんですね。
修理とメンテは違うのです。
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NA6CEの方は、O/HがてらNA8Cブレーキコンバージョンもお勧め。

日常的な通常走行しかしていない人にもやはりNA8級のブレーキはお勧めです。

だって、メーカーは必要と判断したからNA6のブレーキからNA8のブレーキにグレードアップさせているわけです。
前後バランスがNA6とNA8はデーター上は少し異なりますが、実際にはそれほど気にするレベルではないと思います。
摩擦はパッドでもかなり変わるわけで、パッドとのバランスも含めてP-バルブを意識しているかと言えば、そんな人はまれ中もまれ。

サーキット仕様での可変のブレーキバランサーがそれ。
ドライバーの脇に見かけるレバーの付ついたヤツです。
でも、実際にはそんなレベルまで望む人はほんとに少ない筈。

ちょっとラフな意見かなぁと思う方は、P-バルブ(デレイバルブ)まで交換すればよろしい。
まぁ、やってみるかと思う方は、先ずはブレーキ移植のみトライです。

マルハ工場内でも、結構な数をこなしました。
O/Hついでのバージョンアップ。

お勧めです。

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