ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区の見沼自然公園には、冬鳥のマヒワの群れがまだいました

2013年04月08日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区の見沼自然公園は、見沼田圃(みぬまたんぼ)らしい自然環境がよく保たれた自然豊かな公園です。

 約5週間前の弊ブログの2013年2月27日編では、見沼自然公園で、冬鳥のマヒワの群れに出会った話をご報告しています。

 春本番になって、広大な公園の芝生部分では、多数の親子がサクラの花見などで訪れて、それぞれ楽しそうです。

 広大な見沼自然公園の中では、サクラの木は点在しています。その一方で、見沼自然公園に隣接するさぎ山記念公園の間を流れる見沼用水東縁と呼ばれる疏水沿いは、ソメイヨシノ(染井吉野)の並木が延々と続いています。ちょうどソメイヨシノ(染井吉野)の木が満開で、花のトンネルができています。花びらが舞い始めいます(4月6日夜から翌日未明までの爆弾低気圧が通過する前のサクラ並木です)。



 見沼自然公園の中にある大きな池の修景池越しに見える、見沼用水東縁沿いのサクラ並木の上部です。背景にある背が高い木々は新芽をだし、新緑の色合いです。



 見沼自然公園の中にある、新芽が出た木々に、マヒワの群れがいました。マヒワは芽吹いたばかりの新芽を食べているようです。







 マヒワは基本的には冬鳥なので、おそらく中国北東部や朝鮮半島などに帰るための体力をつけるために、新芽を食べていると推測しました。

 野鳥観察愛好者の方が数人、見沼自然公園に来ていて、修景池の岸で大きな望遠レンズ付きの一眼レフカメラを載せた三脚を用意しています。伺うと「カワセミが朝ごろに、姿をみせる」とのことでした。

 見沼自然公園の中では、季節が春から初夏に進む中で、観察できる野鳥も入れ替わります。四季の移ろいを感じます。