ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県上尾市の上尾丸山公園では、モズの番が狩りに熱心に励んでいました

2013年04月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県上尾市大字平方にある上尾丸山公園は、中心部に大きな池がある“水と緑の調和”を謳う大きな公園です。南北方向にかなり長い、大きな池の縁では、互いに間隔を保って座っている釣り人が黙々と釣り竿を操っています。

 南北方向に長い池沿いに小さな疏水が流れています。疏水の両岸はカラシナの黄色い花が咲き誇っています。“菜の花”が多数咲いている風景です。



 のどかな田園の小川という雰囲気です。

 疏水沿いに低木が生え、ヨシまたはアシと呼ばれる枯れ野の中で、春の野草が成長しています。そのヨシに、モズのメスが登場して留まりました。ヨシに留まりながら、周囲を見渡し、昆虫などを捕らえる動きを見せています。





 このメスのパートナーと考えられるモズのオスも登場し、すぐ側の低木の枝などに留まります。



 このモズの番(つがい)は時々、草むらの中に降りて何かを捕獲しています。ある草むらを中心に、番の2羽のモズは飛び回っています。どうやらこの草むらの中に巣があるようです。

 大きな池沿いにある雑木林でも、モズのさえずりが聞こえました。モズ以外はシジュウカラやコゲラ、スズメなどがよく鳴いています。

 子供たちを遊ばせる遊具がある一角には、フジ棚があり、フジの花の房がよく咲いています。



 駐車場沿いに植えられたアメリカハナミズキの木もよく花を咲かせています。



 花の色は濃い桃色や白色などです。芽吹いた若い新緑の葉とがよく合った色合いです。

 広大で自然がよく保存されている上尾丸山公園は春まっただ中です。

 上尾丸山公園の脇にバーベキューができる場所があり、多くの人がバーベキューを楽しんでいました。