外務省は中国は紳士的すぎないか:
11月2日にUNの総会第一委員会(軍縮)が被爆地への世界の指導者の訪問を促す内容を含んだ「核兵器廃絶決議案」を採択した。この模様をニュースを偶々テレビで見ていたが、そこに反対票をロシアとともに反対票を投じた中国軍縮大使・傳聡が如何にも我が国を指すかの如くに「人道の問題が歴史を歪曲する道具に使われるのを見たくない」という意味の英語で強い口調の発言をしていた。「また来たか」と思って聞いていた。
産経は一面の「歴史戦」でこれに対して代表部の佐野利男公使(だと思う)が「戦中の特定の事項に焦点を当てるのは建設的ではない。国際社会が直面する共通の挑戦に立ち向かう為、中国と日本は未来志向の関係を築くことが重要だ」と指摘すると中国側は「広島と長崎の名を挙げて過去の事象を持ち出すのは日本自身だ」などと日本を激しく非難した。
インターネットによれば、この中国の謂われなき我が国に対する批判は軍備拡大の一途を辿る自国への非難を避けるものだと逆に批判される結果となったとある。中国は何時もこのような態度で我が国を批判し国際的に貶めようとする。先日も採り上げたが、北朝鮮の大使もUNの場で我が国の代表に対して”Mind your own business.”(余計なお世話だ)と罵った。その場面では我が国の代表がどのように対応したかは流されなかった。
私が指摘したいことは我が国の代表は紳士的に過ぎであの傳聡大使の悪口雑言とでも形容したい発言に上、記のように極めて穏やかに抽象的に応じている点だ。私はこのような場面では、常に主張してきた「論争と対立」を怖れずに「これを言うことで失うものはない」との強い姿勢で反撃して貰いたいと思っている。即ち、UNの議場では論戦が許されるのかどうか知らぬが「ただ今の発言は謂われなき中傷である。撤回せよ」とでも具体的に反論して欲しかったと感じる。
あの佐野公使のボソボソとした語り口では、折角アメリカの一流私立大学に留学の経験があるとWikipediaにある英語力でも迫力に欠けていたし、応酬を聞いていた諸国も「中国の勝ち」と判定するのではないかと危惧せざるを得なかった。私は外務省とは「紳士たれ」を標榜する巨人軍如きとは次元が違う真の紳士の集まりだと信じているが、国際場裏ではもっと強く厳しく出ていって我が国を貶めようとする勢力を蹴散らして欲しいと心から願うものだ。
11月2日にUNの総会第一委員会(軍縮)が被爆地への世界の指導者の訪問を促す内容を含んだ「核兵器廃絶決議案」を採択した。この模様をニュースを偶々テレビで見ていたが、そこに反対票をロシアとともに反対票を投じた中国軍縮大使・傳聡が如何にも我が国を指すかの如くに「人道の問題が歴史を歪曲する道具に使われるのを見たくない」という意味の英語で強い口調の発言をしていた。「また来たか」と思って聞いていた。
産経は一面の「歴史戦」でこれに対して代表部の佐野利男公使(だと思う)が「戦中の特定の事項に焦点を当てるのは建設的ではない。国際社会が直面する共通の挑戦に立ち向かう為、中国と日本は未来志向の関係を築くことが重要だ」と指摘すると中国側は「広島と長崎の名を挙げて過去の事象を持ち出すのは日本自身だ」などと日本を激しく非難した。
インターネットによれば、この中国の謂われなき我が国に対する批判は軍備拡大の一途を辿る自国への非難を避けるものだと逆に批判される結果となったとある。中国は何時もこのような態度で我が国を批判し国際的に貶めようとする。先日も採り上げたが、北朝鮮の大使もUNの場で我が国の代表に対して”Mind your own business.”(余計なお世話だ)と罵った。その場面では我が国の代表がどのように対応したかは流されなかった。
私が指摘したいことは我が国の代表は紳士的に過ぎであの傳聡大使の悪口雑言とでも形容したい発言に上、記のように極めて穏やかに抽象的に応じている点だ。私はこのような場面では、常に主張してきた「論争と対立」を怖れずに「これを言うことで失うものはない」との強い姿勢で反撃して貰いたいと思っている。即ち、UNの議場では論戦が許されるのかどうか知らぬが「ただ今の発言は謂われなき中傷である。撤回せよ」とでも具体的に反論して欲しかったと感じる。
あの佐野公使のボソボソとした語り口では、折角アメリカの一流私立大学に留学の経験があるとWikipediaにある英語力でも迫力に欠けていたし、応酬を聞いていた諸国も「中国の勝ち」と判定するのではないかと危惧せざるを得なかった。私は外務省とは「紳士たれ」を標榜する巨人軍如きとは次元が違う真の紳士の集まりだと信じているが、国際場裏ではもっと強く厳しく出ていって我が国を貶めようとする勢力を蹴散らして欲しいと心から願うものだ。