夜の22時半過ぎとは迷惑で無礼である:
28日の夜のことだった。日本シリーズの第1戦を見終わって、ご丁寧にも監督とヒーローのインタビューまで聞いてから22時半頃に就寝した。すると電話が鳴ったのだ。「こんな時刻に何事か。愚息たちが事故にでも遭ったというのか」と飛び上がって、寝室から固定電話が置いてあるLDにまでの遠路をダッシュした。
そこで、電話を見れば「非通知」の表示。「何だ。ふざけるな」と留守電になれば諦めるものと思っていると、その告知の音声をものともせずに「来るべき総選挙の世論調査で云々」と言い出した。何のことはない、IP電話というのかAIで合成したのだろう声で話し始めた。それだから、留守電だと知らせる音声を無視したのだろう。「ふざけるな。こんな時刻に寝ている者を起こすとは無礼千万」とばかりに叩き切った。
これまでにIP電話(なのだろうか)と思しき調査風の電話は何度かかかってきたが、050で始まる番号なので無視してきた。だが、今回のように非通知は初めてだったし、合成された語りかけも珍しかった。そんなことはどうでも良いので、幾ら勝手にコンピュータが選んだ番号であっても、22時半過ぎに電話をするのは非常識であり、失礼極まりないのではないのか。
将に「迷惑電話」そのものではないか。生身の人がかけてきて、番号の表示があれば抗議も出来るが、非通知で合成の音声では手も足も出せない。不愉快な夜になってしまった。つい先日取り上げた「迷惑メール物語」よりも電話の方が始末が悪い。イヤな世の中だ。
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