日本語もろくに解っていない人物だった:
当方は不勉強にしてこういう人物の存在すらも知らなかったし、ましてやオリンピックの開会式の音楽の担当を依頼されていたなど知る訳もなかった。この問題の詳細を知り得たのは、昨19日のバイキングモアとやらで坂上忍が言うなれば激高していたので、初めて知り得たのだった。坂上以外でも参加していたヒロミ、アンミカ、野々村真、高橋真麻全員がその問題となった音楽関係の雑誌の小山田圭吾のインタビュー記事を読んであり、辞めさせるべきだという強硬な意見で一致していた。
私はその小山田なる者の存在すらも知らなかったので、何らかの論評する材料も持ち合わせもなかった。だが、その者がTwitterに掲載した謝罪文を読んで「これでは駄目だ」と判断する材料を得たのだった。即ち、小山田はその障害児を虐待した時期を「学生時代」と表現していた。しかし、バイキングモアで内容を聞く限りでは、中学から高校にかけての蛮行のようだったのだ。ここで言葉に一際うるさい方の私は「学生時代」に引っかかったのだった。それは正確を期すれば「学生時代」とは正しくは「大学在学中」の意味であり、高校時代は「生徒」であるべきだからだ。
この類いの言葉の誤用は、テレビに登場するタレントや芸人どもが屡々犯していることなのである。この程度の基本的な言葉の使い分けも出来ていない者が、事もあろうにオリンピックの開会式の音楽を担当するとは論外であるとまでは言わないがと、その場では考えた。だが、何れにせよ間違いなく不適格であると思った。そこで、早速検索をかけてみれば、私には何らの関心もなかった小沢健二(何故かこの人物が「オザケン」と呼ばれているのは知っていた)たちと組んで、その手の音楽をやっている者だと初めて知り得た。高校までの学歴をも知り得た。
ここでバイキングモアに戻れば、坂上は何度も何度も「小山田なる者の経歴とその音楽関係の雑誌でのインタビュー記事のことくらいは、一寸その気になって調べれば解ること。それを怠った組織委員会は何をやっていたのか」と憤って見せた。私も尤もであるとは思った。だが、武藤敏郎事務総長は小山田を擁護して、そのまま任務を継続させる(マスコミどもは何故「続投」などという野球用語を使うのか。「留任」という言葉を知らないのか!)とまで言ってしまった。
私は武藤氏の世間知らずの点や、組織委員会の調査不足(身体検査か)は幾ら責められても仕方がないだろうとは考えている。だが、武藤氏は苟も大蔵省で位人臣を極めて事務次官だったお方である。そんな偉い方が私だって知りもしなかったあの種の音楽を手がけている者が推薦(ノミネートじゃないよ)されてきても、過去の不品行のことや、それを検索でもして調査せよと指令される訳がないだろうと、ほんの少しだけ同情した。マスコミに総出で森喜朗氏が辞任に追い込まれて以来、この委員会はやること為すことが冴えていない。
そこで、本20日は例によって朝は4時に起きて、テレビのニュースを見れば「小山田圭吾はTwitterで辞任を表明」とあった。昨日のバイキングモアでは坂上忍は「Twitterなどででなく、本人が出てきて記者会見なり何なりで説明すべき事は語るべきだ」と、矢張り厳しく追及していた。この点も尤もだと思う。だが、小山田はまたしてもSNS利用だった。今更言っても詮無いことだが、アホなマスコミに騒がせないようにして、森氏に留任して頂いてあれば、今日の失態は防げたような気がするのは誤りかな。
当方は不勉強にしてこういう人物の存在すらも知らなかったし、ましてやオリンピックの開会式の音楽の担当を依頼されていたなど知る訳もなかった。この問題の詳細を知り得たのは、昨19日のバイキングモアとやらで坂上忍が言うなれば激高していたので、初めて知り得たのだった。坂上以外でも参加していたヒロミ、アンミカ、野々村真、高橋真麻全員がその問題となった音楽関係の雑誌の小山田圭吾のインタビュー記事を読んであり、辞めさせるべきだという強硬な意見で一致していた。
私はその小山田なる者の存在すらも知らなかったので、何らかの論評する材料も持ち合わせもなかった。だが、その者がTwitterに掲載した謝罪文を読んで「これでは駄目だ」と判断する材料を得たのだった。即ち、小山田はその障害児を虐待した時期を「学生時代」と表現していた。しかし、バイキングモアで内容を聞く限りでは、中学から高校にかけての蛮行のようだったのだ。ここで言葉に一際うるさい方の私は「学生時代」に引っかかったのだった。それは正確を期すれば「学生時代」とは正しくは「大学在学中」の意味であり、高校時代は「生徒」であるべきだからだ。
この類いの言葉の誤用は、テレビに登場するタレントや芸人どもが屡々犯していることなのである。この程度の基本的な言葉の使い分けも出来ていない者が、事もあろうにオリンピックの開会式の音楽を担当するとは論外であるとまでは言わないがと、その場では考えた。だが、何れにせよ間違いなく不適格であると思った。そこで、早速検索をかけてみれば、私には何らの関心もなかった小沢健二(何故かこの人物が「オザケン」と呼ばれているのは知っていた)たちと組んで、その手の音楽をやっている者だと初めて知り得た。高校までの学歴をも知り得た。
ここでバイキングモアに戻れば、坂上は何度も何度も「小山田なる者の経歴とその音楽関係の雑誌でのインタビュー記事のことくらいは、一寸その気になって調べれば解ること。それを怠った組織委員会は何をやっていたのか」と憤って見せた。私も尤もであるとは思った。だが、武藤敏郎事務総長は小山田を擁護して、そのまま任務を継続させる(マスコミどもは何故「続投」などという野球用語を使うのか。「留任」という言葉を知らないのか!)とまで言ってしまった。
私は武藤氏の世間知らずの点や、組織委員会の調査不足(身体検査か)は幾ら責められても仕方がないだろうとは考えている。だが、武藤氏は苟も大蔵省で位人臣を極めて事務次官だったお方である。そんな偉い方が私だって知りもしなかったあの種の音楽を手がけている者が推薦(ノミネートじゃないよ)されてきても、過去の不品行のことや、それを検索でもして調査せよと指令される訳がないだろうと、ほんの少しだけ同情した。マスコミに総出で森喜朗氏が辞任に追い込まれて以来、この委員会はやること為すことが冴えていない。
そこで、本20日は例によって朝は4時に起きて、テレビのニュースを見れば「小山田圭吾はTwitterで辞任を表明」とあった。昨日のバイキングモアでは坂上忍は「Twitterなどででなく、本人が出てきて記者会見なり何なりで説明すべき事は語るべきだ」と、矢張り厳しく追及していた。この点も尤もだと思う。だが、小山田はまたしてもSNS利用だった。今更言っても詮無いことだが、アホなマスコミに騒がせないようにして、森氏に留任して頂いてあれば、今日の失態は防げたような気がするのは誤りかな。
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