新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

「タイガースさん。ご苦労様でした」となってしまうか

2021-09-02 08:24:44 | コラム
矢張りタイガースは危うい:

菅内閣が巻き起こした「モヤモヤ」等々から離れて、少しは気楽な話題を取り上げようと思う。尤も、真子様と小室氏の結婚のような決して軽くはない話題も飛び出したが、当方にはこの件で何か言う考えはない。

昨9月1日の夜は既にジャイアンツに長いこと守ってきた首位の座を明け渡してしまっているタイガースの最後(?)を見守ってやろうかと、ドラゴンズとの試合を見ていた。裏はジャイアンツ対スワローズの1位と3位の競り合いだった。タイガースはそもそも投手が不足しているので、新人ながら何とか頑張ってきた伊藤将司で来た。ドラゴンズはオリックスから売られてきた松葉貴大で、投手戦というか貧打戦の様相だった。何れにせよ、こういう展開の試合は見ている方には余り面白くないという一面もあるのだ。

裏ではジャイアンツが復活を賭けたかのような菅野を使ってきたが、スワローズの高橋という投手も良く投げていたので、一抹の不安(ジャイアンツが勝ってしまう)を感じながら、見ないことにした。そうこうする間に、何とタイガースが2対1とリードした辺りで睡魔に勝てず、寝ることにしてしまった。

そして目が覚めたら、未だ9時過ぎで井岡一翔対ロドリゲス(メキシコ)のタイトルマッチが始まるところだった。だが、これも2ラウンド辺りで寝てしまったらしく、再び目が覚めたら12時過ぎで、結果は今朝の新聞で知った次第。タイガースやジャイアンツについても同様だった。結局はタイガースは0.5ゲーム差で辛うじて2位は守れていた。

だが、菅野がスワローズを1安打に封じてしまったし、ファイターズの中田翔まで加えて選手層を一掃厚くしてしまった状態では、折角オリックスから買ってきた西投手が殆ど頼りにならない不出来では投手陣が手薄すぎるし、強打の新人佐藤輝明がどうやら研究され尽くしてサッパリ打てなくなって代打でしか使えなくなっては、4番だったはずの大山も2割3分台しか打てないので、遺憾ながらこのままズルズルと行ってしまいそうだ。

という訳で「タイガースさん。今シーズンはここまで楽しませてくれて有り難う」と感謝せねばならない時期が迫ってきたようだ。一方のパシフィックリーグでも、吉田正尚と杉本裕太郎の2枚看板だったオリックスバッファローズも、もしかすると「ここまで楽しませてくれて・・・」となりそうな雲行きだ。

全く異なる話題だが、パラリンピックのボッチャの決勝戦を見ていて引き込まれた。杉村英孝君の妙技には本当に感心させられた。テレビの画面からはどういう障害を抱えておられるのか解らないが、あの精密なコントロールの素晴らしさには、何と言って表せば良いのか解らない「感動」をさせて貰えた。



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