新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

10月15日 その2 大久保から百人町を歩けば

2018-10-15 14:45:40 | コラム
少数民族感をイヤと言うほど味わった:

本15日は久しぶりに明治通りから職安通りを新大久保駅方向に向かって歩きながら途中の「すし三昧」で家内と共に動かない寿司を楽しんできた。それは良かったのだが、暫く振りに歩いた職安通りの圧倒的に多い中国人の観光団の他に、余りにも多くのアジア系の者たちが両側の歩道に溢れていた光景には呆れるほかなかった。前回この通りに来たのが何時だったか記憶はないが、外国人ばかりしか歩いていないのには「ここが本当に我が国なのか。我々は少数民族か」と呆れるほかなかった。

特に、何時だったか週刊誌が採り上げた中国人の団体客相手に正体不明の土産物や薬を売っている大店の前には、迎えのバスを待っている人品骨柄卑しい大人数の中国人が歩道を塞いでいて歩行もままならず、その連中の大声での会話には耳を塞ぎたくなるほど。しかも、そうとは承知していても迎えに来るバスのナンバープレートが大阪府下の堺であったりするし、千葉県ナンバーもあるという具合で、彼らが関空なり成田からバスで遙々職安通りくんだりまで土産物を買わされに来ていると解る。

中にはバスが来るのを待ちきれなくて同じ職安通りの並びにある「肉のハナマサ」や「ドンキホーテ」にも入り込んで大声で仲間を呼び合ったりしているのだ。そうかと思えば、これもテレビで採り上げた「白タク」が一寸離れた場所に路上駐車して、恐らく大きな団体で来たのではなかっただろう乗客を、運転手とガイドと思しき者が2人で方々の店の中を覗いては呼び出しては千葉県の野田ナンバーのワンボックスカー(で良いのかな?)にせき立てるようにして押し込んでいた。

こういう光景を見せつけられては、彼ら中国人にあっては我が国の法律などはなきも同然だと痛感させられた。いってみれば彼らの都合が良いようにやりたい放題に見えるのだ。また、あの大坂の観光バスで押しかけた群衆は関空から何処をどう見て回ってきたかは知らないが、職安通りの風景や大小の規模の小売店を見て「これが日本か」などと思われたのでは叶わないと思わずにはいられなかった。

彼らの多くは薬が一杯詰まった袋や象印の炊飯器を抱えていたが、ガイドの連中があの大店以外に行かせないようにしていたのはキックバックの件があるのだろう。だが、それでは中国人の中でしか金が回っていないで我が国には何の有難味もないことになるのではないかと思って、観光団の動きを眺めていた。政府は何時まであのような中国人のやりたい放題を放置しながら、一方では観光客の誘致などという寝言を言っていっているのかと憤慨させられた一時だった。



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