新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

いっその事身体検査は週刊文春に任せたら

2019-11-01 13:39:57 | コラム
自民党の議員たちの品格:

今週発行の週刊文春は新聞広告を見て買いに出た。それは河井克行議員に関する記事に関心があったからだ。一読して文藝春秋社は朝日新聞とでもコラボして(どうだ、カタカナ語だ!)安倍内閣を潰し、自民党を第一党の座から何としても引きずり下ろそうとでも企画しているのかと思った。とは言うものの、見事なほど河合夫妻の問題点をえぐり出していると読めた。私はこれが本当ならば、辞職するのは河合夫人の方だと思ったが、辞任したのは法務大臣の方だった。

立憲民主党の逢阪某は「総理は任命責任は私にあると言われるが、その責任をどのような形で取られるのか」と批判していたが、私は半ば本気でこのように既に10人も辞職者を出しておられるようでは「責任の取り方は総辞職しかなくなるのではないか」とさえ考えていた。何れにせよ、安倍総理の最大の欠陥は「内閣改造する度にマスコミに足を掬われるような人材を登用されること」だと思っている。同時に、改造を重ねられれば重ねるほど、底に沈んでいる者の中には程度が悪い連中しか残っていないのか、そもそも政治家を志すのはその程度の者ばかりかと疑わされる。

逢坂は国会で追及すると息巻いていたが、野党側には公職選挙法違反を犯している者は一人もいないとでもいう自信か確信があって言っているのかと思って聞いていた。大体からしてこの法律が出来た時から「ざる法」だの「抜け道だらけ」だのと言われていたが、そもそも自分たちを規制する法律を自分たちで作ったのだから、そうなるのは最初から解っていたはずだ。何処かで誰かが指摘していたが、菅原も河井も二世議員ではないそうだが、二世議員は入力の仕方次第では偽議員と出てきたのは笑えた。

私が既に指摘したことだが、安倍総理は内閣改造をされる度に質が低下した者をお選びになるようなので、改造をされない方が良いのだと言いたいのだ。以前にも引用した挿話だが、私の同級生に神奈川県下の政治の裏の実力者がいる。そこである機会に県下の某市の市役所で選挙管理委員長を務めていた同級生に「彼はあれほど力があるのならば、何故自分で国会に出ないのか」と尋ねたら「お前も解ってないな。彼は自分から出ていくほど馬鹿じゃないんだ」と答えてくれた。「なるほど」と妙に納得させてくれた回答だった。あーあ、情けない。



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