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ビンラディン容疑者はアメリカ特殊部隊の作戦前に死んでいたのか(1)

2012-09-27 | ラジオ
アメリカでは大統領選挙を前に、テロリストナンバー1の国際テロ組織アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の殺害に関する書籍が出版される。No Easy Day(困難な日)と題されたこの本は、昨年2011年5月にパキスタンのアボッターバードで実施された、ビンラディン容疑者殺害作戦に参加した元アメリカ特殊部隊員によって書かれた。

元隊員はマーク・オーウェンというペンネームを使っているが、テレビ・フォックスニュースは、この人物の素性を明らかにした。No Easy Day(困難な日)を書いたのは、アメリカ海軍特殊部隊・ネイビーシールズのマット・ビソネット元隊員36歳だ。

なお別のマスコミはビソネット元隊員の写真を手に入れた。ビソネット氏の写真は、アルカイダのサイトに、いわゆるビンラディン殉教者の殺人者として掲載されて(???)。
(ここでは「No」を言わないね) Easy Day(困難な日)では次のように述べられている。アメリカ特殊部隊がビンラディン容疑者の隠れ家に突入し、上の階に続く階段を上った時、隊員の一人が、暗い寝室のドアからビンラディン容疑者が覗いたのを目撃した。容疑者は寝室に隠れ、その直後、寝室で銃声が聞こえた。
特殊部隊が寝室に入った時、そこには頭を撃ち抜かれたビンラディン容疑者に覆いかぶさって泣いている女性の姿があった。ビンラディン容疑者が自ら頭を撃ったのか、あるいは別の人物が撃ったのかに付いては明らかにされていない。
なお筆者のいわゆるオーウェン氏と、もう一人の特殊部隊の隊員は、念のためにビンラディン容疑者に向かって銃弾を放った。その後、特殊部隊は寝室を捜索し、カラシニコフ自動小銃とマカロフ拳銃を発見した。
アメリカ政府の説明では、ビンラディン容疑者は武装しており、降伏する意思を示さなかったとされていた。

(???)は若い女性アナウンサーの声が出ていないため全く聴こえず
ビンラディン容疑者はアメリカ特殊部隊の作戦前に死んでいたのか(2)へ続く

No Easy Day: The Only First-hand Account of the Navy Seal Mission that Killed Osama bin Laden
クリエーター情報なし
Michael Joseph

8月30日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル