10月5日、ロシア外務省次官は韓国と北朝鮮、ならびにその他のパートナー国に向けて、多国間における経済プロジェクトへの参加を用いて、北東アジアにおける信頼関係の欠如と闘うよう呼びかけた。
外務次官はロシア産ガスの朝鮮半島への供給、また朝鮮半島から西ヨーロッパへの貨物の鉄道輸送プロジェクトは、いわゆるコリアの氷山を溶かすことが出来るであろうとの見解を述べた。
外務次官はモスクワで開かれた朝鮮半島の核問題解決をめぐる討議で、朝鮮半島での緊張を取り除くには、エネルギーと輸送プロジェクトが協力となるとの考えを示した。
これはロシアの極東から北朝鮮を経由して、韓国を繋ぐガスパイプラインを建設、そして朝鮮半島の北と南の鉄道をシベリア鉄道と結ぶというプロジェクトだ。ここに日本の技術と中国からの投資が必要とされることは明らかだ。
尚プロジェクトの実現にとって、最も深刻な障害となるのは朝鮮半島における(???)だ。
アジアには協力関係構築への互いの歩み寄りへの明かりが、いわゆる冷ややかな政治的突風によって消し去られ、望みが絶たれたという例がある。
しかし中国と台湾では投資と人道協力の促進により、台湾海峡に関する緊張が順調に緩和されている。
その他には(???)川地域での国境貿易が中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイの間で見られる領土問題の重要性(???)いる。
しかし朝鮮半島では協力プロジェクトが核問題と念密に絡み合っている。
この状況下でロシアは北朝鮮とは、粘り強く対話するしかないと考えている。ロシア外務省次官は、すべての懸念を考慮し次のように指摘している。
「北朝鮮が核兵器からの危険性を感じていると語るとき、我々は彼らの立場に耳を傾け、それを分析することは出来ない。北朝鮮が示す自国は、核を保有する最低限のポテンシャルを持たねばならないという論拠に対しては、彼らは核兵器を保有する権利はないが、安全保障の権利は持っていると答える。
北朝鮮、韓国、中国、ロシア、日本の安全保障とは、どのようなものか、これに付いて述べる必要がある。ここには丁度、北東アジアにおける安全保障に関する、より幅広い問題が立ちはだかっている。朝鮮半島における平和協定の締結問題(???)」
ロシア外務省次官は、このように発言している。
ロシアはまさにこのために、北東アジア地域の平和と安全保障メカニズムの構築を組み合わせた、多国間経済プロジェクトの実現に関心があることを表明している。
ロシア、アメリカ、中国、日本、韓国、北朝鮮が参加する、朝鮮半島の核問題に関する6ヵ国協議では、幾つかの(???)な結果が得られた。
しかし6ヵ国協議は1年半前に中止された。6ヵ国協議すべての参加国が協議再開を早めるメカニズムを構築???)、ロシアから朝鮮半島への(???)、そして韓国から(???)までの鉄道建設によって、太平洋と太平洋沿岸を結ぶプロジェクトの展望がより(???)こととなるだろう。
※(???)は女性アナウンサーの発声が不充分で、まったく音になっていないため聴き取れず
10月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル
外務次官はロシア産ガスの朝鮮半島への供給、また朝鮮半島から西ヨーロッパへの貨物の鉄道輸送プロジェクトは、いわゆるコリアの氷山を溶かすことが出来るであろうとの見解を述べた。
外務次官はモスクワで開かれた朝鮮半島の核問題解決をめぐる討議で、朝鮮半島での緊張を取り除くには、エネルギーと輸送プロジェクトが協力となるとの考えを示した。
これはロシアの極東から北朝鮮を経由して、韓国を繋ぐガスパイプラインを建設、そして朝鮮半島の北と南の鉄道をシベリア鉄道と結ぶというプロジェクトだ。ここに日本の技術と中国からの投資が必要とされることは明らかだ。
尚プロジェクトの実現にとって、最も深刻な障害となるのは朝鮮半島における(???)だ。
アジアには協力関係構築への互いの歩み寄りへの明かりが、いわゆる冷ややかな政治的突風によって消し去られ、望みが絶たれたという例がある。
しかし中国と台湾では投資と人道協力の促進により、台湾海峡に関する緊張が順調に緩和されている。
その他には(???)川地域での国境貿易が中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、タイの間で見られる領土問題の重要性(???)いる。
しかし朝鮮半島では協力プロジェクトが核問題と念密に絡み合っている。
この状況下でロシアは北朝鮮とは、粘り強く対話するしかないと考えている。ロシア外務省次官は、すべての懸念を考慮し次のように指摘している。
「北朝鮮が核兵器からの危険性を感じていると語るとき、我々は彼らの立場に耳を傾け、それを分析することは出来ない。北朝鮮が示す自国は、核を保有する最低限のポテンシャルを持たねばならないという論拠に対しては、彼らは核兵器を保有する権利はないが、安全保障の権利は持っていると答える。
北朝鮮、韓国、中国、ロシア、日本の安全保障とは、どのようなものか、これに付いて述べる必要がある。ここには丁度、北東アジアにおける安全保障に関する、より幅広い問題が立ちはだかっている。朝鮮半島における平和協定の締結問題(???)」
ロシア外務省次官は、このように発言している。
ロシアはまさにこのために、北東アジア地域の平和と安全保障メカニズムの構築を組み合わせた、多国間経済プロジェクトの実現に関心があることを表明している。
ロシア、アメリカ、中国、日本、韓国、北朝鮮が参加する、朝鮮半島の核問題に関する6ヵ国協議では、幾つかの(???)な結果が得られた。
しかし6ヵ国協議は1年半前に中止された。6ヵ国協議すべての参加国が協議再開を早めるメカニズムを構築???)、ロシアから朝鮮半島への(???)、そして韓国から(???)までの鉄道建設によって、太平洋と太平洋沿岸を結ぶプロジェクトの展望がより(???)こととなるだろう。
※(???)は女性アナウンサーの発声が不充分で、まったく音になっていないため聴き取れず
10月6日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル