水面の風景プラン

目標は金閣寺の池での制作。今はその為の実績づくりで頑張っています。by 平間雅己

はんせいかい

2006-11-25 14:56:51 | 「学びの森」での美術展
「見たい見せたい美術展」という事で開催した美術展。

その後も「岐阜県全域美術館構想」ということで岐阜新聞社に提案。

岐阜県美術館で行なわれている日比野克彦展のトークセッションで、日比野克彦氏に提案してきた経緯をオイラたちの仲間でご紹介。

終了して間なしですが、何とか次のステップに話を展開するために試行錯誤しています。

そんな中、先日、行なった反省会では

岐阜駅で実施した展示の方では、ミクの日記で酷評があったという報告があり、盛り上がりました!

そういう話を聞くと落胆する人も多いのでしょうが、何にも騒がれない事を思えば、すばらしい事です。

元毎日新聞社会部の新聞記者だった先生が
「講評や批判されることは表現者にとっての宿命。それよりも恐ろしいのは、知っていて何も発言しない無関心こそが恐ろしいことである」
と、教えてくれました。

何事も、次へ繋げる糧とすべきということなんでしょうね。

そう考えると、子供に悪戯され、仮に作品が壊される事態に落ちいっても、怪我さえなければ、子供は子供なりに芸術と対話した事になったと思うべきなんでしょう。

外に出て遊ぶ子が少なくなったと言われつづけている昨今、ワイルドな子供たちの出現は頼もしい限りです。

でも、何かしら子供たちに注意を促すことも大人の役割として、考えてあげなければならないのも事実。

しかし、ここで「二度と触るなと!!!」叱りつけてしまうと、もう遊びに来なくなるので、別の方法を考えなければなりません。難しい問題です。

で、ひとつの方法論として「鬼ごっこ」とか「なまはげ」みたいなのはどうでしょうか?
「悪い事をしたら鬼が捕まえて食べてしまうぞ!」
みたいな設定で、公園内にある意味での教育環境を演出するのも面白いでしょうね。

また、こういうのは、別に鬼じゃなくてもいいんだよね。

昔、あなたも歌った事があるのではないでしょうか
「言ってやろ、言ってやろ、先生に言ってやろ♪」
そんなフレーズなんかでも十分効果があるし、面白いですよね。

そんでもって、あれって子供同士で「悪い行ない」という認識を確かめあう効果もある。




いじめ問題もそんな角度から見てやるとよいのですが。。。

などと、思ったりしています。