除夜の鐘を聞きながら「春日神社」に初詣に行ってきました。
高校時代の通学路にあった神社でね。毎年、欠かさず参拝しています。
彫刻作品を作っているとどうしても一発勝負で失敗できない作業工程が何度もあって精神的に参ってきます。
そんなときに苦しいときの神頼みしていたわけです。
ふだんは信心深いわけでもありませんので罰当たりな話しなのですが。。。w
そういえば、僕の水に関連した制作もこの神社の夏冷たく、冬ほのかに温かい、こんこんと湧き出る水のイメージが大きく影響しているんだよね。
当初の作品では写真のように竹を利用していた事もあります。
1989年制作
そんでもって、初詣に行くと決まってあるのが「たき火」
この時の炎のイメージも作品の中に取り込んできました。
ちなみにこんな感じ。。。w
1990年制作
コンセプトとしては、風景画的な彫刻ということで考えていた頃の作品で、水路にかがやく陽の光を取り込んで表現したものです。
しかし、そのなかに深い地中の灼熱の溶岩から少しずつ冷えて固まった石に地表に生きる全ての素材が閉じ込められていた事を暗示させる表現となったのは、地母神的なイメージをもつ神社の雰囲気が大きく影響していたと思っています。
西欧の精霊的なイメージ、中国の中華思想的な華やかさなどとは異なる日本人的なイメージの根源に触れている気がするので、大切にしてゆきたいと思っています。
高校時代の通学路にあった神社でね。毎年、欠かさず参拝しています。
彫刻作品を作っているとどうしても一発勝負で失敗できない作業工程が何度もあって精神的に参ってきます。
そんなときに苦しいときの神頼みしていたわけです。
ふだんは信心深いわけでもありませんので罰当たりな話しなのですが。。。w
そういえば、僕の水に関連した制作もこの神社の夏冷たく、冬ほのかに温かい、こんこんと湧き出る水のイメージが大きく影響しているんだよね。
当初の作品では写真のように竹を利用していた事もあります。
1989年制作
そんでもって、初詣に行くと決まってあるのが「たき火」
この時の炎のイメージも作品の中に取り込んできました。
ちなみにこんな感じ。。。w
1990年制作
コンセプトとしては、風景画的な彫刻ということで考えていた頃の作品で、水路にかがやく陽の光を取り込んで表現したものです。
しかし、そのなかに深い地中の灼熱の溶岩から少しずつ冷えて固まった石に地表に生きる全ての素材が閉じ込められていた事を暗示させる表現となったのは、地母神的なイメージをもつ神社の雰囲気が大きく影響していたと思っています。
西欧の精霊的なイメージ、中国の中華思想的な華やかさなどとは異なる日本人的なイメージの根源に触れている気がするので、大切にしてゆきたいと思っています。