本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

読み終わるころにはプロ頭?:松山情報発見庫#30(前編)

2005-01-06 05:46:42 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『プロ論』です。

あまりにもよいです!
50人のその道のプロが「成功哲学」をひしひしと語ってくれています!
リーダー論、人生論、仕事論。
やる気を出したい時にバツグンです!

この本は内容がすんごく濃いので、何回かに分けて紹介します。

まずは第1章「会社で頭ひとつ出たいとき」より面白い部分をずばずばっと♪

木村剛氏
:寄らば大樹ではなく、自分が大樹に!
三木谷浩史氏
:とにかく自分の頭で考えることに徹したんです。それが今につながっている。安易に周りに流されることなく、必ず自分の頭で考えてみること。それがオリジナリティーを生む。
柳井正氏
:大事なのは環境
 自分の能力以上を求められる環境でなければ、成長は難しい。

一章、飛ばして
3章「やりたい仕事が見つからないとき」
北川正恭氏
:常に自己否定することが、新たな価値や成長を生む。
邱永漢氏
:大事なのは「お金に対する自分の哲学を持つこと」です。こんなお金の使い方が幸せと、自分が納得できる暮らしを選ぶこと。
:過去は自ら破壊する。転機は自らつくる。
佐々淳行氏
:これから必要とされる人間になるために常に修行するんだという意識を持たないといけない。
田原総一郎氏
:好きなことというのは、なかなか見つからないもの。
 より好きなことを見つけるためにこそ、人生はあるんです。
:人生は好きなこと探し。

とりあえず前編はここまで。
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不幸?負け犬?大いに結構!:松山情報発見庫#29

2005-01-06 04:06:06 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
中島義道meets高橋がなり
本当はこういう題名にしたかった。

中島義道は2年前くらい前に相当のめりこんでいた。
というか人生のうちで思春期(?)にこの人に出会えたことは光栄だったと思う。

中島義道は、
人生はどうころんでも不幸なのだから、ごまかすのはやめて、真実をとことん見すえて不幸に留まってみてはどうか、「気を紛らす」ことをやめて、徹底的にこの恐ろしく理不尽な人生を直視して見てはどうか、と提案してみたい(本書,12項より)
という。

なんとも刺激的だろう。なんとも危険なかぐわしさであろう。

高橋がなりは、
負け犬は群れるから、自分が負け犬であることに気づかない。(『プロ論。』258.259より)
負け犬じゃない人は違います。成功者にライバル心を持つ。こいつよりも上に行ってやると思う。
自分が負けていることを、自覚できているからです。
と。

高橋がなりは、最高にかっこいい!
アダルトビデオの会社を作ったというのも男として最高にかっこいい!
とにかく、僕の人生哲学を恐ろしいくらいに愛撫してくれる男である。

不幸でよし!
負け犬でよし!

巨視淡々と、目の前にいる偉大な人物を蹴落として、力をつけてやる!

そんな世間一般では、嫌がられそうな
世間一般では避けられそうな
そういう生き方が、僕の不幸。

不幸な負け犬。

なんとも身震いを引き起こすことばの羅列。




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