本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

キャリアの学校!:松山情報発見庫#246

2005-08-08 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
キャリアの学校とは、実際は8月1日付の日経新聞で全面広告でも掲載されていた学生に働くということを実際に働いている方から直接きいてみようという趣旨のイベントで、リクルートが毎年主催しているイベントだ。

この新聞広告では、
「現役社員が先生です。仕事の『ホントウの楽しさ』を伝えます。
 仕事には想像しただけではわからない喜びや感動があるものです。仕事の達成感を味わうには、達成までの道のりがあり、それを生み出すための苦悩や努力や工夫があります。私たちは社会に出る前の若者に、そんな当たり前の真実をしっかり伝えていきたいと思いました。それがきっと仕事の持つ『ホントウの楽しさ』を伝えることになるはずだから。」
というキャッチコピーがある。

リクルートという会社が今伸びているのは、きっとここに隠されている若者の就職に関わるネガティブな現状を打破したいというリクルートトップの秘めた想いを無我夢中にかなえようとするガッツあふれる営業マンによって支えられているのだろう。少し胸が熱くなる。

さて、今回の就職ジャーナルは合併号ということもあって、いつも以上に内容が充実している。
基本的には、4回生でまだ就職活動を頑張っている学生を元気付けようという趣旨の企画が盛りだくさんだ。
「もう少し就職活動を頑張ってみよう!」
そんな気持ちにきっとなる内容だ。
それこそ、働くことで自己実現をしたいという若者の心理を良く理解した内容で、実際に働く社員の方が仕事の楽しさを熱く語っているという感じの内容だ。
今回の企画が特徴的なのは、一般の企業で働く人だけではんく、芸能人をはじめとした有名人の就業観も多く取り上げられているということだ。
波田陽区、辺見えみり、篠原涼子、MEGUMI、石田衣良など今を輝く人がどう仕事に向き合っているかというのはなかなかおもしろい。

中でも、最初に掲載されている山本寛斉氏のインタビューは秀逸だ。
氏は、このインタビューを通して伝えたい事として
「『夢を持ち、夢に向かって果敢に挑んでいこう』(中略)
 ただ、その向かい方、エネルギーはハンパであってはならない。世界レベルで成功されている方々は、夢も希望も明確ですから、そのエネルギー、そしてこだわりはものすごい。もちろん努力も人一倍しますし、『欲しがり方』の度合いも圧倒的に違いますよ。(中略)
 信念、執念、身体ごと等々でガーンと行かないと絶対無理。逆に言えば、心から欲して、努力して、ぶつかっていくことこそが、大切ということです。」
という。

最近、とくにパワーがもっと欲しいと思う府抜け野郎の僕としては熱くなる言葉だ!!
コメント
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