本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

営業・プレゼンを鍛える雑誌!:松山情報発見庫#252

2005-08-15 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
PRESIDENT,2005,8.1号「実証 話し方」
今回、取り上げるPRESIDENTでは、いろいろな著名な方へのインタビューにより、効果的な「話し方」をプレゼン、営業、日常的な会話などシーン別に解説してくれている。
まず大雑把に得られたポイントは、
①人前で話すときは、自分の知らないことではなく、自分が日ごろから考えていることを話すべし!
②自分が話したいことよりも、相手の反応を見ながら、相手の共感の得られる話をしよう!
③自分の情報を持とう!
いろんな情報があるが、自分なりに咀嚼した上でストックしていこう!
④営業の際は、論理的に説明しようとするより、これまでの具体的な事例、効果で話をしよう!
⑤商品を買った後にどんなドラマが繰り広げられるかを語ろう!
といった感じ。

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また、「心理学者が解明!『得する言い回し』7つの法則」といった企画も面白い。
これは、相手の心を動かす話をする際のテクニックで、
①特定化
「あなただけにお教えします」といたようにお得感を与える話し方をする。
②同調ダンス
「おっしゃるとおりですね!」ともいいつつ、ジェスチャーなどもひそかに同じ動きもしてみる!
③自己説得
「君は、どう思う?」と聞くことで、相手に説得したい内容を答えさせ、自分で無意識に説得させるように仕向ける。
④フット・イン・ザ・ドア
「話を聞いていただくで結構ですから」というように、誰も断らないような提案に答えてもらい、その後に本題を聞いてもらう。
⑤ドア・イン・ザ・フェイス
まず、無理難題を頼み、それを断らせることで、申し訳ない気持ちを生み、次に簡単なことに答えてもらう。
⑥ロー・ボール・テクニック
まず、簡単な要求に答えてもらい、その要求を難しい要求に切り替え、その一回承認したという思いを利用する。
⑦クライマックス方法
「ここから本題ですが」といったように、最もいいたいことを最後に持ってきて興味を持ってもらう。
といった感じだ。


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