東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

横浜本牧の三渓園に遊ぶ

2006年03月05日 19時52分01秒 | Weblog
3月5日日曜日、午後、梅を見に横浜に行きました。

芝公園入り口から、首都高湾岸線、レインボウブリッジ、ベイブリッジ経由、一直線の30分です。この線はいつも気持ちいい。

いつもの小言だけど、この橋のえーごネーミングは最悪だね。老人の考えでは「東京橋、横浜橋」がよかったと思います。言い慣れたら「日本橋、江戸橋」みたいに、よい名前になります。

三渓園、40年以上来ていません。海が埋め立てられて、ほとんど台無しになっているかと思いましたが、園内の85%はまあ我慢できます。ご散策お勧めします。

ここを作った原三渓氏はどえらい儲けをしたようです(シルクで)。何しろ園内の沢山の建物は京都や鎌倉から持ってきたものが多いのです。それも、二条城や伏見城から。

にわにはニワじゃなくて、ナラの古墳から石棺まで持ってきてあります。

この40年の間に多くの建物が復元されているようです。しかし、美しすぎる。50年分程度の経年変化を偽装してほしかったですね。

蛇足 原氏の野毛山にあった本宅跡が野毛山公園だそうです。寄付したというより、市民のために公園を造ったという点がすごいお方です。三渓園も生前から公開していたとのこと。