東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

愛宕神社出世の階段2

2006年03月25日 09時31分49秒 | お散歩
6時20分出発

出世の階段に着くと、ちょうど昨日の青年が参拝を済ませ、鳥居前で最後の一礼をするところだった。カレンダーを50年巻き戻した情景である。かばんをさげて出勤だろうか出かけていかれた。

階段を上ると、本殿前をいつものおじいさんが掃除をしている。ご健全でおめでたいことだ。挨拶をするが階段で息を切らしているのでいい声がでない。

さくらは昨日同様の2、3分咲き、満開まで5日程度かかるだろうか。

今日は日比谷通りをかえる。大門をすぎると、もと西武の駐車場あとである。きのうの小言の続きだけど、こここそ西武は造園をして返還すべきだったろう。

駐車場そのままが帰ってきたので、園内は舗装や区画線がそのまま残っているのだ。区の財政厳しいといっても早く工事をして欲しい。

あと何年か経って、プリンスホテルの休館じゃ無くて旧館、新館もなくなり、東京タワーもきえさり、周辺の中小ビルが物納した土地を集めて、広大な公園が完成する日が待たれる今日このごろです。

自転車に乗って早朝の町を歩くと、なにかとても静かな穏やかな雰囲気がある。
すこし考えてわけがわかった。

このところからすの群にあわないのだ。何かの理由で、港区方面には出没しなくなったのである。たまたまこのところなのか、当分戻ってこないのか、もし後者なら喜ばしいことである。