ガラス壁使い室内涼しく、YKKAPなど実験成功
YKKAP、日本板硝子などは共同で、ガラス製の取り外し可能な壁(カーテンウオール)を使い、気化熱の原理で室内の温度を下げる実証実験に成功した。壁の表面には光触媒が塗ってある。ここに水を垂らすと水の膜が一面に広がり、蒸発時に熱を奪って周囲の気温を下げる。真夏時で冷房にかかるエネルギーを約20%削減できるという。
新エネルギー・産業技術総合開発機構のプロジェクトによる研究成果。横浜市水道局、積水化学工業も参加した。同機構が29日、発表した。
7月の首都圏中古マンション、19.4%高・都心の売れ行き好調
不動産情報会社の東京カンテイ(東京・品川)がまとめた7月の首都圏(一都三県)の中古マンション平均売り出し価格が一段高となった。3.3平方メートル当たり138万3,000円で前年同月比19.4%上昇した。前年同月を上回るのは10カ月連続だ。
景気拡大を追い風に都心部の物件を中心に売れ行きが伸びている。
[8月31日/日経産業新聞]
災害対策リフォームなど考えているのは21.8%
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は、9月23日の「不動産の日」にちなんで実施している「不動産の日アンケート」の第3回分を「防災」をテーマに実施した。
アンケート結果によると、災害に備えたリフォームや住み替えなどを「考えている」と回答したのは「よく考えている」(3.1%)「たまに考える」(18.7%)合わせて21.8%。「あまり考えたことがない」は35%、「全く考えない」が23.8%だった。
地域別では、リフォームや住み替えなどを「考える」と回答する割合が高かったのは四国地方と中部地方で、それぞれ全体の29.6%と28.2%だった。逆に「考えない」と回答する割合が高かったのは北海道で、全体の73.9%が「考えない」と回答した。
また、防災を意識するのは「他の場所で天災が発生したとき」が最も多く85.2%。次いで「テレビや新聞で防災特集を見たとき」(47.5%)「友人・知人と防災や災害に関する話をしたとき」(18.3%)だった。
YKKAP、日本板硝子などは共同で、ガラス製の取り外し可能な壁(カーテンウオール)を使い、気化熱の原理で室内の温度を下げる実証実験に成功した。壁の表面には光触媒が塗ってある。ここに水を垂らすと水の膜が一面に広がり、蒸発時に熱を奪って周囲の気温を下げる。真夏時で冷房にかかるエネルギーを約20%削減できるという。
新エネルギー・産業技術総合開発機構のプロジェクトによる研究成果。横浜市水道局、積水化学工業も参加した。同機構が29日、発表した。
7月の首都圏中古マンション、19.4%高・都心の売れ行き好調
不動産情報会社の東京カンテイ(東京・品川)がまとめた7月の首都圏(一都三県)の中古マンション平均売り出し価格が一段高となった。3.3平方メートル当たり138万3,000円で前年同月比19.4%上昇した。前年同月を上回るのは10カ月連続だ。
景気拡大を追い風に都心部の物件を中心に売れ行きが伸びている。
[8月31日/日経産業新聞]
災害対策リフォームなど考えているのは21.8%
全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)は、9月23日の「不動産の日」にちなんで実施している「不動産の日アンケート」の第3回分を「防災」をテーマに実施した。
アンケート結果によると、災害に備えたリフォームや住み替えなどを「考えている」と回答したのは「よく考えている」(3.1%)「たまに考える」(18.7%)合わせて21.8%。「あまり考えたことがない」は35%、「全く考えない」が23.8%だった。
地域別では、リフォームや住み替えなどを「考える」と回答する割合が高かったのは四国地方と中部地方で、それぞれ全体の29.6%と28.2%だった。逆に「考えない」と回答する割合が高かったのは北海道で、全体の73.9%が「考えない」と回答した。
また、防災を意識するのは「他の場所で天災が発生したとき」が最も多く85.2%。次いで「テレビや新聞で防災特集を見たとき」(47.5%)「友人・知人と防災や災害に関する話をしたとき」(18.3%)だった。