リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2007-09-20 11:53:09 | 家づくり
パナホーム、都心向け3階建て住宅「ジェイカーサ」を発売

 パナホームは、都心の厳しい敷地条件に対応する狭小地向け3階建て住宅「ジェイカーサ」を、9月20日から東京23区の建て替え市場に向けて発売する。
 構造には、80mm角の軽量鉄骨の管柱とH型鋼の梁を接合金具とボルトを用いて強固に緊結するパナホームの独自工法「ハイブリッドJ工法」を採用。接合金具と管柱の採用により、各階の柱位置を227mm間隔で移動させることができ、複雑な間取りにも対応する。
 価格は、31.77坪の代表的なプランで税込み1,951万円。


住団連、200年住宅の啓発冊子を発刊

 (社)住宅生産団体連合会(住団連)は、住宅の長寿命化を啓発する冊子を発刊した。
 冊子の名称は「What’s200年住宅?住まいの長寿命化ってなぁに?」。消費者にも理解しやすいように、図をたくさん用い、長寿命住宅のメリットなどをまとめた。
 10月11日-14日に福岡市で開催される住生活月間中央イベントの会場で配布するほか、住宅会社などに1冊210円で頒布する。


基準地価、3大都市圏で2年連続上昇・商業地、16年ぶり上昇

 国土交通省が19日発表した2007年の基準地価(7月1日時点)は、堅調なオフィスビル需要や投資マネーの流入を背景に、東京、大阪、名古屋の3大都市圏で住宅地なども含めた全用途の平均が2年連続で上昇、伸び率も拡大した。地方も中核都市や有力観光地に地価上昇が波及している。ただ、地方全体では下落が続く。全用途の全国平均も0.5%下落し、率は縮まったものの、16年連続のマイナスだった。

 全国平均は商業地が1.0%上昇し、16年ぶりに上昇に転じた。住宅地は0.7%の下落。下落率は4年連続で縮小した。けん引役となったのは3大都市圏で、全用途平均が5.1%上昇し、前年の0.9%から上昇率が高まった。
 とくに東京都は全用途平均が12.4%の上昇と2ケタ台の伸び率を記録。住宅地の上昇率も昨年の3.5%から9.9%へ拡大した。大阪圏、名古屋圏でも、全用途平均の上昇ペースが昨年より加速した。