リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

最新の住宅ニュースから

2008-09-10 07:00:52 | 家づくり
住みたい街 首都圏は「吉祥寺」、関西圏は「芦屋」 民間調べ

 マンション情報サイト「メジャーセブン」の運営に参加する大京や三菱地所など不動産大手8社はマンションを購入したい人を対象とした共同調査の結果をまとめた。それによると首都圏で住んでみたい街は「吉祥寺」が1位となり、2004年に調査を開始して以来、初めて首位となった。関西圏では「芦屋」が4年連続で首位を守った。

 首都圏で前年までトップだった「自由が丘」は2位に後退。3位は「横浜」だった。吉祥寺は40歳前後の女性に人気が高く、「交通の便がいい」、「公園が多い」ことなどが評価された。自由が丘は「おしゃれ」、横浜は「商業施設が充実している」などの理由を挙げる人が多かった。

 関西圏では2位は「夙川」、3位は「西宮」だった。住みたい理由としては芦屋は「高級感があるから」、夙川は「閑静な街並みだから」などが挙げられた。

 調査は6月4日から7月2日にかけて実施。大手8社のネット会員が対象で、首都圏在住者・在住希望者の4,496人、関西圏は同865人が回答した。


2009年「全国住宅・マンション供給調査」結果を公表

 不動産経済研究所と市場経済研究所は9月9日、2009年「全国住宅・マンション供給調査」をまとめ、結果を公表した。

 それによると、マンションを除く住宅の2007年度供給実績(完工ベース)は、全体では前年度に比べ2.8%減少。企業別ランキングでは、1位はレオパレス21の6万574戸で、唯一6万戸を超えた。2位は積水ハウスの5万5,083戸、3位は大和ハウス工業の3万9,776戸、4位はミサワホームの1万5,249戸、5位は積水化学工業の1万4,350戸だった。2008年度の供給計画では、07年度の供給実績に比べ全体で4.7%増加するとした。

 また、マンションの07年度の供給実績(原則引き渡しベース)は、前年度に比べ全体では8.1%減少。08年度の供給計画では、07年度の供給実績に比べ全体で2.0%増加を見込んでいる。上位10社のうち、増加計画は6社、減少計画が4社。

 同資料は、「2009年版 全国住宅・マンション供給調査 企業別ランキング」として1万8,900円で販売している。


最新の住宅ニュースから

2008-09-09 06:21:02 | 家づくり
ICタグ活用した原材料管理システム、TOTO子会社に納入

 凸版印刷などは5日、ICタグ(荷札)を活用した住宅設備向けの原材料管理システムを開発したと発表した。システムキッチンなどを製造するTOTO子会社の工場に納入した。TOTOは部材搬送用のパレットにICタグを装着。原材料の入出庫を管理し在庫状況をリアルタイムに管理できる。2009年度に関連機器を含め10億円の受注を目指す。

 新システムは凸版印刷と子会社のトッパン・コスモ(東京・港)、TOTOハイリビング(千葉県茂原市)の3社で開発した。導入先はシステムキッチンや洗面化粧台を製造するTOTOハイリビングの茂原工場(同)で受注額は数千万円。

[9月8日/日経産業新聞]


グラフィソフト、約70%の時短実現した新「ArchiCAD」発売

 建築向けCAD開発のグラフィソフトジャパンは、CADソフトでは世界初という、マルチコアプロセッサー対応で作業時間を約70%短縮した「ArchiCAD12」を9月29日に発売する。

 新モデルでは、3Dビューや断面図・立面図の生成、レイアウトでのズームなどの作業もスムーズに実行。同社が行った実験では、同じ図面から立面図を立ち上げる際にかかった時間は、前モデルが23秒だったのに対し、新モデルでは10秒だった。

 また、プレゼン資料を簡単に作成できる「塗りつぶし機能」やカーテンウォールを簡単に作成するツールなどの新機能を搭載、プレゼンやコンペの資料を簡単に短時間で作成することができる。価格はレギュラー版 で75万6,000円。


企業倒産傾向が強まる 3ヵ月連続で前年上回る

 帝国データバンクが9月8日発表した、8月の全国の企業倒産件数は、前年同月比3.4%増の1,018件だった。3ヵ月連続で前年同月に比べ増加した。倒産の増加傾向が強まっているという。

 不動産業の倒産は33件で、前年同月比35.7%増。建設業の倒産は307件で12.9%増。不動産業界の急激な環境悪化が引き金となり、建設業でも大型倒産が続発している。



最新の住宅ニュースから

2008-09-08 06:31:25 | 家づくり
30歳代以下の構成比率が低下 「フラット35」利用者調査で

 住宅金融支援機構は9月5日、2008年度4-6月期の「フラット35」利用者調査の結果を発表した。30歳代以下の構成比が、前年同期に比べ約1割低下した。

 08年4-6月期における戸建て住宅購入者の30歳代以下の構成比率は68.6%で、07年の同時期の79.3%から10.7ポイント低下、マンションの30歳代以下の構成比率は61.5%で、前年の70.2%に比べ8.7ポイント低下した。

 世帯年収も低下傾向にあり、すべての住宅種別で600万円未満の構成比率が増加した。特にマンションでその傾向が著しい。


既存住宅の流通促進テーマにシンポジウム 住生活月間フォーラム

 住生活月間実行委員会は、既存住宅の流通促進をテーマとしたシンポジウムを10月24日に開催する。既存住宅流通市場の活性化に向けた今後の取り組みの方向性について議論する。会場は、東京都文京区の「すまい・るホール」(住宅金融支援機構本店1階)で、参加費は無料。


最新の住宅ニュースから

2008-09-07 12:09:23 | 家づくり
ダイキン、水の力で壁にしみついたにおいも脱臭する新「クリアフォース」

 ダイキン工業は、除湿・加湿・脱臭・集塵を1台で行う「クリアフォース」に、強力な脱臭機能「水de脱臭」を搭載した新製品(MCZ65J-W)を10月10日に発売する。

 繊維にしみついたにおいは高い湿度状態になると空気中に放出される。「水de脱臭」はその性質を利用し、一度室内を高湿度状態にして繊維からにおいを離し、さらに除湿することで空気中にただようにおいを湿気ごと回収する。

 また、加湿量が約10%アップし、立ち上がり後に目標湿度まで加湿する時間も約10%短縮した。水タンクは10年間効果が持続する銀イオン除菌で雑菌の繁殖やぬめりを抑制する。オープン価格。


コロナ、微細なミストで体を温める「ナノミストサウナ」を発売

 コロナは、微細なミストで体を温めるサウナ「コロナ ナノミストサウナ」の販売を開始した。

 新製品は、浴室内に放出される10ナノ(10万分の1ミリ)の水粒で、湿度も90~100%に保ち発汗を促す。浴室内は体温に近い温度(38~40度)のため、高温サウナに比べ体への負担も少ない。

 1人用標準内装タイプが157万5,000円、2人用標準内装タイプ178万5,000円。ヒノキ内装タイプもある。



最新の住宅ニュースから

2008-09-06 10:12:37 | 家づくり
東芝ライテック、消費電力10%低減した住宅用照明器具「ルミオ」新商

 東芝ライテックは、従来品114W形と明るさがほぼ同等で、消費電力を約10%低減することを実現した106W形を開発した。住宅用照明器具「ルミオ」シリーズの「ネオスリムV Digillx(デジルクス)106W形」と「ネオスリムV 106W形」として9月10日に発売する。


省CO2型機器・設備市場、12年度までに住宅分野全体の6割超に

 富士経済がまとめた報告書によると、2007年度の住宅分野における省CO2型機器・設備市場は9,996億円で、住宅分野市場全体に占める割合は45.0%だった。同社では、12年度の同市場は1兆7,382億円に拡大し、市場全体に占める割合は61.6%まで上昇すると予測している。