【人工股関節置換】リハビリ悲喜こもごも -便利グッズも紹介します から続きます
今年6月、人工股関節置換手術の翌日から始まったリハビリは、歩けるようになることから始まり、術後3カ月まで続きます。
そのため、今も週一回のペースで病院のリハビリに通っています。
術後2カ月が過ぎ、すでに歩けるようにはなっていますが、歩く際に傾きが出るため、杖なしだとまだ真っ直ぐな姿勢で歩くのが難しい状態です。
そんな私の日々の課題は、お尻の筋肉をキュッとすること。
【人工股関節置換】 手術から2カ月でできることが増えた! で書きましたが、
股関節の動きに関係する重要なお尻の筋肉が、「中殿筋」と「小殿筋」です。
特に、お尻の上部サイドにある「中殿筋」を鍛えることで、外側への股関節の動きを良くし、軸足の安定性を保ちます。
なので、「お尻を意識して」「お尻の筋肉をキュッと引き締めて」と、療法士さんから常に言われています。
また、「腹筋も使って」も言われます。
つまり、ここ2カ月近く、「お尻をキュッと」しているわけですが、これって、「尿トレ」にもなっているかもしれません。
女性に多い尿トラブルは、年齢などからくる骨盤底筋の筋力低下が大きな原因とされ、骨盤底筋を鍛えることで、尿トラブルの改善に効果があるといわれています。
骨盤底筋を鍛える体操は、ネットで調べるとたくさん出てきますが、簡単にできるものとして、肛門、膣、尿道を引き締めるようにお尻をキュッとする方法が紹介されています。
横になって腰を上げる体操などは、私の股関節のリハビリの動きとよく似ています。
お尻キュッのリハビリが自然と尿トレにもなっていたのか、ここ1、2週間くらい、あ、トイレ行きたい!と意識してからの切迫した感じ(笑)がなくなりました
お尻を引き締める動きは、お尻のシェイプアップ効果もあると実感しています
個人差はあるかと思いますが、私の場合は、お尻のリハビリで、股関節とは別方面でも嬉しい効果が出ています。
人工股関節はこの先ずっと付き合っていくものですから、股関節周辺の筋肉を鍛える運動も、通所リハビリが終わっても、ずっと続けていきたいと思っています。
先週、喜多方の叔母から送られてきたトウモロコシが とっても甘かった~