チラシ広告で見かけて気になっていたこちら、ようやく買ってきました。
サッポロ NIPPON CLASSICAL BITTER 350ml
気になった理由は、好きなサッポロビールだったことと、缶の色(ネイビー系)、そして「信州早生ホップ使用」。
「信州早生」(しんしゅうわせ)は、大正時代から続く伝統的なホップです。
調べてみると、サッポロビールの前身である大日本麦酒が1910(明治43)年に開発したホップで、今も作付けされている優良品種だとか。
なぜ「信州」という名前?
1910年に開発後、長野県農事試験場で試作され、そのときは別の名前だったそうですが、1919年(大正8年)に「信州早生」と改名。
長野県の各地で契約栽培が始まりました。
長野県由来の品種なので、「信州早生」なんですね。
現在は、国産のホップ種として最も多く栽培されている品種だそうです。
これは知らなかった…
レモンに似た柑橘系の香りがするアロマ品種で、ビール大手のピルスナー系、IPA、ペールエールによく使われているみたいです。
飲んでみると、軽くキュッと引き締まった心地よいビター感と、ビール好きを満足させてくれるコクがほどよくあり、おいしい!
ビールらしい伸びやかボディと爽快感、コクのバランスが美しく、これは好きなタイプ
前評判がよかったので期待していましたが、期待を裏切りませんね
ビールの伝統製法である「1回煮沸法」(仕込み釜の麦汁の中でしっかり煮込む製法)を行ない、麦のうまみを引き出しているとのこと。
で、アルコール表示を見ると、5%。
100mlあたりのカロリーは44kcal。
それと同時に目に入ったのが、「リキュール(発泡性)」という文字。
えー?これ、ビールじゃなかったの?!
すっかりビールと信じていましたが、新ジャンルでした!
いつも、気になるものは6缶パックで買うことにしているんですが、これはバラでしか棚に残っていなかったので、1本だけ買ってきたため、価格の記憶が抜けていました。
昨日紹介した「サッポロビール園サマーピルス」に少し似ていますが、「ニッポン クラシカル ビター」の方が少しビター感が強めかな。
新ジャンルで国産ホップ使用&この味わいは、リピート確実
ただし、2021年6月29日に数量限定発売の商品なので、なくならないうちに買いたいと思ってます。
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