11月17日(木)のボジョレー・ヌーヴォー解禁を受け、11月18日の夜に
ボジョレーワイン委員会主催の「デジタル・ボジョレー・ナイト!」が開催され、私もオンラインで参加しました。
食卓にタブレットを置き、夕飯を食べながらでしたが、ボジョレーワイン委員会から送っていただいたボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーと、昨日の解禁日に開けたボジョレー・ヌーヴォーを飲みながら参加しました。
昨日飲んだアルベール・ビショーのボジョレー・ヌーヴォーもおいしかったですが、本日開けたモメサンのボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーが、ヌーヴォーとは思えないほどの素晴らしい出来で驚きました。
モメサン ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴァンダンジュ 2022
モメサンのこのヌーヴォーとは昔から不思議なご縁があり、何度か飲んでいますが、今年また久しぶりに飲む機会を得ました。
2022年は、9月9日に収穫したブドウのみで6444本だけ生産されました。
収穫日は毎年違うのが、このワインの特徴です。
そのうちの1本が私のところにやってきました。
果実の凝縮感がしっかりなのは想像つきましたが、タンニンも量がしっかりあって緻密で、ヌーヴォーでこれってアリ?
非常によくできた年のクリュ・ボジョレーに、こんな感じのものがありますが、それくらい今の段階で完成度が高いと思いました。
ガツンと濃いですが、だんだんグラスの中でまろみを帯びてきます。
素晴らしいクオリティ!
ヌーヴォーですが、このまま何年か熟成させて飲んでみたい、と思いました。
おそらく、他の生産者のヌーヴォーも、今年は良い出来なんじゃないでしょうか。
「デジタル・ボジョレー・ナイト!」ではオンラインで現地とつなぎ、生産者の話を聞けたのが良かったです。
またぜひ現地でヌーヴォーを飲める日が来ることを願っています。
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