電車で出かけた帰り、タカキベーカリーの「シュトレン」を駅ビルのスーパーで偶然見つけました。
「シュトレン」表記をしているメーカーなので、ずっと探していました。
シュトレン タカキベーカリー
カットした状態です。
サイズは約200gと小ぶりでしたので、カットした一切れもコンパクトでした。
カットする前の丸ごとの姿 長さ約12cm
粉砂糖はうっすらです。
本場ドイツのシュトレンだと、もっと粉砂糖たっぷりで、粉砂糖が本体表面の溶かしバターを吸って滲んだ様子になりますが、これはサラサラっと降りかかっています。
味わいは、200gサイズということもあって、生地がやや乾燥気味に思いましたが、原材料で最も多い量で使われているのがレーズンなので、レーズン(ラム酒漬け)のとその周辺のしっとり感、コクは感じました。
いつものように、コーヒーと一緒にいただきました。
タカキベーカリーってホスピタリティのあるメーカーだわ、と思ったのが、パッケージのさまざまな記載です。
ラム酒漬けフルーツに、アーモンドの風味、華やかにスパイスが香り発酵菓子。
「Stollenシュトレン」についての説明も丁寧に書かれていて、おススメのスライス幅(8mm程度)が実寸で紹介されている点も親切だと思いました。
商品の名称を「菓子パン」とし、パッケージ表面に「発酵菓子」と記載していることで、ケーキというよりはパン菓子寄りなんだなぁと想像でき、食べてみると、ああ、やっぱりパウンドケーキ的なフルーツケーキとは違うよね、と納得できます。
100gあたりのカロリーは405kcalで、1個あたり(実際に計量したら185gほど)803kcal。
幅8mmくらいでカットすると、10~12等分サイズくらいになり、そうすると一切れが約80kcal、という目安でしょうか。
価格は税込みで500円台後半でした。
5000円前後のシュトレンも他社で販売されていますが、手軽に楽しみたい方にちょうどいいサイズ感で、ホスピタリティのあるシュトレンだと思います。
なにより、「シュトレン」表記が嬉しいですね
タカキベーカリーは、パンの「アンデルセン」なども展開している広島のメーカーです。
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