ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

タカキベーカリーの「シュトレン」を初体験

2023-12-13 23:49:18 | 甘いもん

電車で出かけた帰り、タカキベーカリーの「シュトレン」を駅ビルのスーパーで偶然見つけました。

「シュトレン」表記をしているメーカーなので、ずっと探していました。

 

シュトレン  タカキベーカリー

 

カットした状態です。

サイズは約200gと小ぶりでしたので、カットした一切れもコンパクトでした。

 

カットする前の丸ごとの姿  長さ約12cm

 

粉砂糖はうっすらです。

本場ドイツのシュトレンだと、もっと粉砂糖たっぷりで、粉砂糖が本体表面の溶かしバターを吸って滲んだ様子になりますが、これはサラサラっと降りかかっています。

 

味わいは、200gサイズということもあって、生地がやや乾燥気味に思いましたが、原材料で最も多い量で使われているのがレーズンなので、レーズン(ラム酒漬け)のとその周辺のしっとり感、コクは感じました。

いつものように、コーヒーと一緒にいただきました。

 

 

タカキベーカリーってホスピタリティのあるメーカーだわ、と思ったのが、パッケージのさまざまな記載です。

 

 

ラム酒漬けフルーツに、アーモンドの風味、華やかにスパイスが香り発酵菓子。

 

 

「Stollenシュトレン」についての説明も丁寧に書かれていて、おススメのスライス幅(8mm程度)が実寸で紹介されている点も親切だと思いました。

 

商品の名称を「菓子パン」とし、パッケージ表面に「発酵菓子」と記載していることで、ケーキというよりはパン菓子寄りなんだなぁと想像でき、食べてみると、ああ、やっぱりパウンドケーキ的なフルーツケーキとは違うよね、と納得できます。

 

100gあたりのカロリーは405kcalで、1個あたり(実際に計量したら185gほど)803kcal。

幅8mmくらいでカットすると、10~12等分サイズくらいになり、そうすると一切れが約80kcal、という目安でしょうか。

 

価格は税込みで500円台後半でした。

5000円前後のシュトレンも他社で販売されていますが、手軽に楽しみたい方にちょうどいいサイズ感で、ホスピタリティのあるシュトレンだと思います。

 

なにより、「シュトレン」表記が嬉しいですね 

 

タカキベーカリーは、パンの「アンデルセン」なども展開している広島のメーカーです。

 


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