ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

三越ワインセミナー

2008-03-15 23:17:02 | ワインのお仕事
本日は、日本橋三越さんでのワインセミナー講師でした。

ここでの講師は今回で2度目ですが、新しい売り場になってからは初めてのことで、どんな感じになるのか緊張しながら伺いました。



新しいワイン売り場は本当にシックできれいで、お客様にも落ち着いて話を聞いていただける空間がスタッフの手によってどんどん作られていきます。

テーマは フランスの有名生産地のワイン 紹介ということで、
シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドーと、3つのワインを試飲しながら、簡単に生産地やワインの特徴を説明しました。


今回は本当にお得なセミナーだったと思います。
なんたって、ちょうどいい飲み頃のワインが非常にいい状態で、ちゃんとしたワイングラスでサーブされたのですから。

しかも無料だし、こんなに気前のいいワインセミナーは他ではないんじゃないでしょうか 

詳しい内容は省略しますが、試飲で出したワインを紹介すると・・・



<シャンパーニュ>
Jean Vessele Extra Brut NV
ジャン・ヴェッセルは、エクストラ・ブリュット(超辛口)ながら果実味も豊かなシャンパーニュで、今年の私のお正月第1弾のワインもこれでした 



<ブルゴーニュ>
Marsannay 2003 Domaine du Chateau de Marsannay
このマルサネは、年のせいもあると思いますが、果実味の凝縮感が見事で、今回は実にいい状態でした。



<ボルドー>
Chateau Bernadotte 2002
ベルナドットのバランスの良さと品の良さには本当にいつもうっとりさせられます。
さすが、ピション・ラランドの妹分(同じ醸造チームが造っています)


どれもちょうど飲み頃で、口をつけた途端、これは全部飲み干したい!と思ったほど。講師の立場じゃなければ、確実にすべて飲んでます、はい(笑)



参加者のみなさんに喜んでいただけたのかちょっと心配でしたが、自分が好きなワインを題材にセミナーができることは本当に幸運なことでした。

最後は立ち見のお客さまも出るほどで、ありがたいことです。

また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホワイトデーですが

2008-03-14 22:28:00 | ワインのお仕事
今日はなかなかブログを書けずにいましたが、
ホワイトデーだから忙しい・・・というのではなく、単に、原稿の締め切りに追われて手が回らない、というのが現状です


明日は、日本橋の某百貨店でのワインセミナーの講師もあります。
ミニセミナーですが、シャンパン、ブルゴーニュ赤、ボルドー赤の計3アイテム出します。
もちろん無料です

猫の手も借りたいです 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デパ地下に男性の行列!

2008-03-13 22:46:53 | 雑記
昨日たまたま通りかかった夕方の池袋東武の地下通路で、
サラリーマンらしき男性の行列(20人くらい)を見ました。

急いでいたので、行列の先は確認しませんでしたが、
洋菓子ブースのどこかに並んでいるらしく、
どうやら、ホワイトデーのスウィーツ を買うためみたいです。

デパ地下で女性が行列を作っているのはよく見ますが、
20~40代くらいのサラリーマンがズラリと並んでお菓子を買い求めている姿はかなり異様な光景でした・・・

でも、そこまでしても女性のために(だと思いますが)買いたいスウィーツが何か気になりますね~

誰か、私にも買ってきてください(笑)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FOODEX 2008

2008-03-12 11:37:59 | ワイン&酒関係雑記
食のエキスポ FOODEX が昨日から幕張で始まりました。

中国の食品を扱っている企業がTVのインタビューに答えていましたが、かなり厳しい状況のようです。
私は明日いくつか取材が入っているので、明日行きますが、様子はまた後日報告したいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チーズ&ワインの店@銀座

2008-03-11 11:33:57 | レストラン&店
先日、銀座6丁目にあるチーズとワインのお店に行ってきました。

名前を公表したいところですが、14席とこじんまりしたお店な上、次から次へとお客さんが途切れず来ていた超人気店のようなので(予約必須ですね)、店名は伏せて紹介したいと思います。
でも、「銀座6丁目」、「チーズとワイン」というキーワードから、ぜひ探してみてください。



カウンターに友人と座ると、目の前に大きなチーズの塊が!

アツアツのジャガイモにあぶって溶かしたこのチーズをかけた「ラクレット」をオーダーする人が多く、見ていると、どうしても食べたくなり、私たちもオーダーすることに。



店内がやや暗めなので、ちょっと写真のうつりがよくありませんが、ジャガイモ+溶けたチーズというのは最強の組み合わせで、この店に来たら、これは絶対に食べたいところ。
イモもチーズも美味しかった~

その他にオススメしたい料理が、豚のバラ肉の塊をローストした「リヨン」という名で、一見「角煮」ですが、香ばしくローストされていて、ガッツリと食べ応えのある一品です。




そして、ここはチーズプラトーも豊富。
盛り合わせは少量ずつなのが残念ですが、種類がたくさんあり(20種類くらいあったかも)、好みのものを盛り合わせてくれます。



ワインはフランスが多いと思いきや、意外や意外、ニューワールドが多いのにびっくり。
でも、ニュージーランドやオレゴン、ワシントンといった冷涼な地域のものが多かったので、バリバリのニューワールドが苦手な人も選びやすいかもしれません。

もちろん、懐が許せば、素晴らしいフランスのワインをいくらでも・・・


私たちがボトルで頼んだのはこちら


Willamette Valley Vineyards Pinot Noir 2006 (Oregon, USA)

チャーミングな果実味のピノでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プティフランスⅢ

2008-03-10 11:37:53 | 甘いもん
不二家の高級チョコシリーズ第3弾です



プティフランス  「ル・プラリネ ノワゼット」

ビターチョコの中にキャラメリゼしたノワゼット(ヘーゼルナッツ)のプラリネが入っていて、クリーミーでまったりしていますが、ナッツの粒々も感じられる、とてもリッチな味わいのチョコです。

ビターチョコといいつつも、甘さはかなり強く、味わいも濃厚です。
これは、ヘーゼルナッツのせいでしょう。

今まで紹介してきた3つの中では一番「濃い」チョコですが、私は全然OKです


15個入り(個袋包装)で、やはり期間限定品です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プティフランスⅡ

2008-03-09 14:17:09 | 甘いもん
昨日からの続き、不二家の「プティ・フランス」シリーズ第2弾は



プティ・フランス 「アマンドアシェ」 

刻みアーモンドとドライクレープをビターチョコで包んだもので、

昨日紹介したチョコは1個ずつ包装されていますが、これはひとくちサイズのチョコが箱の中にそのままゴロゴロと入っていて、見かけもワイルド。



ビターチョコだけに、甘さも抑えてあり、アーモンドのゴツゴツした食感といい、男性にも受けそうな気がします。

これも季節限定品です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プティフランスⅠ

2008-03-08 22:12:35 | 甘いもん
ずっと気になっていたチョコで、先日のワインセミナー(ワインとチョコのマリアージュ)で使ってみました。



プティフランス 「ル・プラリネ・アマンド」 (不二家)

このチョコ、昨年問題になった不二家のものですが、
このシリーズに勝負を掛けているようなので(?)、買ってみました。



プティフランスシリーズは、フランスのMOF(最高職人)パティシェが監修しているということで、不二家の力の入れようを感じました。

スペイン産アーモンドを10%使用しているそうですが、私がイイナと思ったのは、このチョコの中に入っているフランボワーズソース

酸味がしっかりとしたソースで、チョコの中ですごくいいアクセントになっています。

私の周りの色々な人に評判がよく、私もこれはよくできていると感じました 

チョコの大きさは小さめですが、一箱に15個入り、ちょこっとずつ何度でも楽しめるのがオススメポイントです。

価格は高級ショコラティエのチョコ1粒よりも安く、しかも期間限定品らしいので、見かけたら要チェックだと思います

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャテーニュ人気です

2008-03-07 21:08:59 | レストラン&店
先日(2/28)に紹介した、根津のフレンチ 「メゾン デュ シャテーニュ」 ですが、

今日出かけた試飲会でバッタリ会った知り合いのIさんから、
「blogに載ってたあのお店に行きたいと思っているんですよ」と言われました。

また、今日コメントを寄せてくださったPIZZAMANIAさんも今度行かれるとのことですし、そんな派手なお店じゃないのに、みなさんの関心度が高いのにびっくりです。

やっぱり、シェフが「アピシウス」出身 というのがポイントでしょうか(笑)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシア皇帝のワイン

2008-03-06 14:59:45 | ワイン&酒
先日、とても珍しいワインを飲みました。



Massandra Maccahapa VintageTawny Livadia 1977

ウクライナのヤルタにある「マサンドラ・インペリアル・ワイナリー」でつくられた、トウニーポートタイプの赤ワインです。

オリが非常に多く見られましたが、香りはカスタードクリームを思わせるような甘さがあり、口にすると、やはり甘く、しかしながら複雑な味わいのするワインでした。



黒海に面するクリミア半島では古くからワインづくりの歴史があります。
第二次世界大戦終戦の直前に行われたヤルタ会談(1945年2月)で、名前だけはよく知られていますが、クリミア半島は緯度にするとボルドーとほぼ同じ北緯45度。ワインづくりの条件はバッチリです。

マサンドラ・インペリアル・ワイナリーのワインセラーは、ロシアのロマノフ朝最後の皇帝ニコラス2世の統治下の1884年、山を掘った長いトンネル内につくられたといいます。

トンネル内の温度はつねに13~14℃と、まさに理想的な天然セラーだったわけです

「Livadia」はニコラス2世が家族とともに夏の時期に訪れたという宮殿の名前ですが、彼らは夜な夜な宮殿でワインを楽しんでいたのでしょうか。




ちょうどトンネルセラーが掘られた頃、ワイナリーの初代ワインメーカーワイン収集が趣味だったようで、世界各地からワインを集めていました。
しかし、それらのワインは彼の死後はワイナリーに寄贈され、現在の「マサンドラ・コレクション」と呼ばれる古酒コレクションの始まりとなったわけです。


その後、たびたび起こる戦争の中で、これらのお宝ワインたちはあちこちに移されるのですが、最終的に、ヤルタ会談が行われる頃には、ヤルタの地に戻ってきました。

それらが近年オークションに出されたことで、このコレクションの存在が明らかになったわけです。


今回紹介したものは「1977年」産なので、もちろんロシア皇帝時代のワインではありませんが、その流れを受け継ぐオールド・ヴィンテージの貴重なもののひとつです。
(日本でも手に入ります)

ホント、ごちそうさまでした~


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歯を大切に

2008-03-05 23:22:32 | 雑記
「歯」って、普段いちばん気にしない場所だと思いますが、
私の場合、3ヶ月に一度歯医者に出かけてチェックしてもらっています。

きっかけは虫歯の詰め物が取れたことでしたが、それ以来、定期的に通い、歯石も歯垢もきっちり掃除してもらっています。

なんたって、ワインの仕事をしていると歯を酷使しますから 

赤ワインをテイスティングすると歯はお歯黒状態だし、白ワインの酸が歯を溶かしているような気もするし・・・


そこで歯医者さんで指導を受け、歯のケアをしっかりするようにしています。
毎食後のハミガキは欠かさずに行い、試飲会の後もすぐに磨けるように歯磨きセットを持ち歩いていますが、われながらカンペキだと思っています(笑)

あまり磨きすぎるのもよくないけれど、将来、歯で苦労しないためにも、日々のお手入れのほか、歯医者さんでの定期チェックはオススメですよ

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観梅ドライブ

2008-03-04 16:39:50 | お出かけ&旅行
天気がよくて風も穏やかなので、気分転換にを見てきました。






白い梅が好きです




濃い赤の梅も鮮やかでステキ



家を出てから戻るまで1時間、というプチ観梅ドライブでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビストロ ブルゴーニュ

2008-03-03 15:53:26 | レストラン&店
オープン時のレセプション以来、なかなか足を運べなかった
赤坂「ビストロ ブルゴーニュ」に友人と行ってきました。



賑やかな赤坂の通りに面したビルの2Fにありますが、店内に入ると、落ち着いた暖か味のある雰囲気にほっとさせられるお店です。

フランスの田舎料理ということで、お得なコースもありますが、今回はアラカルトでオーダーしました。

最初にリエットとバゲットが出され、これでけっこうお腹いっぱになるので、控えめに・・・



水タコのカルパッチョ
その名のとおり、みずみずしくやわらかい食感のタコで、シンプルにさっぱりといただけました。



田舎風パテ (名前はうろ覚えです)
ビストロに行くと必ず頼んでしまう私。
好きなんです、パテ類



白金豚のロースト
里芋のローストが添えられた、てんこ盛りの一皿。
豚がジューシーで香ばしく、里芋も箸休め的になり、美味しかった!



北海道産 蝦夷鹿のロースト 筍添え
ポワブラードソースという粒コショウの入ったソースがかけられたお肉がとてもやわらかかった~



2人で前菜2皿+メイン2皿でしたが、メインのお肉は少しずつ残ってしまいました。
つまり、一皿のボリュームがけっこうあり、ゴメンナサイ、途中でギブアップです。

女性2人で行くのなら、メインを1皿にして、リゾットなどにするといいかもしれません。
もちろん、ガッツリ食べられるなら、メイン2皿でも大丈夫ですが(笑)



ワインは一緒に行った友人があまり飲めないため、グラスで注文
赤白とも5種類ほどあり、ボトルを見せてもらいながら選びましたが、だいたいグラス1杯700~900円ほど。

フランスだけじゃなく、イタリアもニュージーランドも、スペインetc...と、色々な国のものがあり、幅広い品揃えでした。
ボトルワインも手頃な価格帯のものが多く、場所柄を考えると、非常に良心的な値段で、気取らずにワインが楽しめる店だと思います。

ロケーションも便利なので、覚えておくといい店のひとつでしょう。


ここ、ワインの持ち込みもできます

------------------------------------------------

 ビストロ ブルゴーニュ (赤坂見附駅からすぐ)

http://www.celebourg.com/bourgogne/index.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名月どら焼き

2008-03-02 17:13:42 | 甘いもん


名月どら焼き (丸井スズキ)

スーパーで大きなどら焼きを発見!
素通りできず、つい買ってしまいました(笑)

直径約15センチ、重さ230g のジャンボサイズ!




食べてみると、「皮」部分にしっとり感がなく、膨張剤でふくらませ過ぎたようで、ちょっとポソポソします。

あんこは粒あんで、あっさりめですが、写真でわかるように、比較的ちゃんと入っています 

でも、繊細な感じのどら焼きではなく、私の好みからは外れるかなぁ・・・



まあ、特売価格の100円で買ったので(定価は150円らしいです)文句は言えませんが、ワンコインで楽しませてもらったので、よしとしましょうか 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KitKat プチ

2008-03-01 23:45:26 | 甘いもん


みんなが大好きな、キットカットチョコ 

このプチサイズを見つけたとき、「わぉ~、これはイイ~」と即ゲット!


というのも、よくある大袋入りのキットカットは1個のサイズのボリュームがあり、しっかり食べたい時にはいいけれど、ちょこっと食べたいときには大きいのよねぇ・・・と感じていたからなのです。


その点これは、1個が4.5g「ひとくち」サイズ 




さらに、1箱に14個と、小さいけれど数はたくさん入ってます 

携帯にも便利なので、1箱食べ終える前にまた買いに走りました 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする