8日(土)9日(日)関東地方ではちょうど桜が満開だというのに小雨が降っていたりして残念です。
そのなか埼玉県の幸手市の権現堂の桜を見に行きました。
東武日光線の幸手駅です。工事中で仮の駅舎になっていました。
「幸手市」・・・ 「幸せを手にする」ほっこりするネーミングの町です。
ご隠居はサラリーマン時代に大宮市(現さいたま市大宮区)に勤務していたことがあり住居は幸手でした。
しかし3年間余りの生活で幸せを手にしたことはなく嫌なことが続きました。
そしてサラリーマン生活の約13年間に終止符を打って独立するきっかけになった町です。
ほろ苦い思い出とちょっぴり新しい門出を味わった小さな町です。
駅前ロータリーの臨時バス停には桜見物に行く人たちの行列ができていました。
何十年ぶりかで来ましたが駅前が想像以上に綺麗になっていてびっくりしました。
昔は駅を降りると、右手に食堂(かつ丼とかラーメンとか中心でレストランとは言えない感じの店)がありその奥に東武ストアがありました。
今はファミリーマートになっています。時代が変わったんですね。
バスに30分以上乗ってやっと公園いつきました。すごい渋滞。平日ならもっと早く着きそうです。
土手を挟むようにして桜並木です。菜の花とのコントラストがいいですね。
1km、1000本の桜の堤です。
土手の上を人の流れに沿ってぶらぶら歩いてみました。
朝方埼玉の方も雨が降っていたらしく傘の花が咲いていました。(土曜日)
タブレットでいい写真撮れたかな?子供もワァワァと言っているうちは可愛いけれどすぐに「くそじじい」なんて言い出すんですよね。
やっぱり綺麗な桜見ただけでは物足りない?
酒飲んだりたこやき食べたりしたいですよね。
抜け目なく道の駅だか農産物直売所とかもありました。
結局のところ、ご隠居も仮設の椅子に座って350円の天ぷらそばで昼を済ませました。
いつものようにふらふらしてたいして感動もせず権現堂を後にしました。
せっかく来たので幸手市内を少しぶらつきました。
日光街道の日本橋から数えて6番目の宿場です。当ブログでも奥の細道は時々紹介していますが幸手は素通りとなっています。
国登録有形文化財「岸本家住宅主屋」
もとしょうゆ醸造業
街路灯も桜のデザインです。
街角で地元のボランテァの人達が無料の抹茶サービスをしていました。
イベントなどなくても最近各地の観光地に行くとが無料のガイドさんが沢山いたりして嬉しい限りです。
問屋場跡は小さな公園になっていました。
永文商店酒屋さんです。
間口に対して奥行きが長いので倉庫から物を運ぶのにトロッコが敷設されています。
「横丁鉄道」と親しまれているそうです。
トロッコの写真を撮ったのですが家に帰って大きくしたらぶれていました。省略。
なにやってるんだかね。
このあと友人に会うために和戸駅まで行ったら・・・・
東武鉄道の500系新型特急リバティが入線して来ました。
4月21日から運行が始まるそうです。
これに乗ってリニュウアルした日光東照宮にでも行ってみたくなりました。
最後に新型特急に出会って幸せを手に入れた感じです。