11月になりました。今夜は十三夜。(11月1日)秋が深まって来ました。
今年の秋は雨ばかりでちょっとがっかりでしたね。
でもこれからは大陸からの高気圧が張り出してきて天気も安定するのではないでしょうか。
今年も先月、佐倉市のコスモスフェスタに行ってきました。
昨年は一人で行ったのですが今年は写真教室のみんなとガヤガヤと出かけました。
毎年お馴染みの風景でしたが今年はコスモスの花が少なかったようです。
いつものパターンです。手前のコスモスの花に焦点を当てて風車をぼかします。
オランダの国旗の色です。
イタリアやフランスの国旗はレストランが沢山あるので縦の配置で緑、、白、赤(伊)や水色、白、赤(仏)などはよく目にします。
いつも外から見ている風車ですが今回は中に入ってみました。
オランダから直輸入して国内で組み立てた風車は四基しかないそうです。
建設した当時でも何億とかかったそうですが現在だったら二ケタになるかも。
風車の中から羽の動きを見るのも面白いですね。
外に出て逆光で撮りました。
会社をリタイアしたらこのような場所でたまには一日のんびり過ごすのもいいと思うし、健康で長生きできる秘訣かもしれません。
隣の物産館では卵がけごはん300円、トン汁100円などで販売していてこれがまた美味しいのです。安上がりで過ごせます。
観覧車の 向かいの席に 誰も居ず いな秋の精 ふわりほほえむ
(朝日歌壇 名古屋市 長尾幹也 さんの作品)
観覧車に乗って明るい秋の空を眺めるのも楽しいかもしれません。
観覧車に最後に乗ったのは10年以上昔に千葉動物園の小さな観覧車だったかな。
それも現在では廃止されたそうです。
そのうちに葛西臨海公園の観覧車でも乗りに行こうかな。
金さえ払えば爺さん一人じゃだめとか言われないでしょう。
元ミス・ユニバース・ジャパンの知花くららさんが俳優の上山竜治さんと結婚したというニュースがありました。
彼女ももう35歳になるんですね。それはどうでもいいのですが、
コメントに一緒にいると「若合一契」の心地よさがあるとありました。
意味を調べてみたら「割り符をあわせるようにいつも思いが一致すること」とのことです。
ずいぶん難しい言葉を知っていますね。
先日イトーヨーカドーに買い物に行ったついでに本屋さんに寄ったらカズオ・イシグロの本が沢山積んでありました。増刷できたんですね。
熱が冷めないうちにと2冊ばかり買ってきました。
まだいくらも読んでいませんが・・・
文庫本にしては字が大きくて、ふり仮名がなければ読めないような難解な漢字はありませんので読みやすそうです。
品格のある執事の道を追及している主人公がご主人から休みをもらって6日間ばかりの旅に出ます。
仕立てのいい服とご主人から借りたフォードに乗り朝食付きの宿に泊まります。
今までの人生を振り返ったりして至福のひと時を過ごす話がまずは始まると言うところまで読みました。
宿からソールズベリーの町に出てみたのは、四時を少し回ってからだと思います。
どの通りも広々として風が良く通り、町全体に素晴らしくゆったりした感じを与えていました。
そのため、暑めの日差しではありましたが、私は何時間散歩しても少しも苦になりませんでした。
それにこの町には見どころも多いのです。
あちこちで見かけた古い木造の家並みは、ながめるだけで十分楽しいものでしたし、町を流れるいくつもの川には小さな石橋がかかっていて、これを渡るのも楽しい経験でした。
よい旅行をするのはこういうことかと思いました。
ご隠居は小汚い服装で新幹線をウロチョロして,観光地では歩きながら飲んだり食ったり、松の木陰で立ちションはするは、いい写真を撮ろうと回りを見ないで溝に落ちたこともありました。
反省しなければ!
ひき続きこの本も読もうと思っています。
当分秋の夜長を楽しめます。
また秋の夜空も素晴らしいですよね。千葉市みたいな田舎でも星はよく見えないので郊外にちょっと出かけてみたいですね。
みんなも師走に向けて行事の少ない11月に体調を整えておきましょう。