引き続き藤原の郷です。
清衡館の入り口です。
後三年合戦で焼失した豊田館は清衡により再び江刺に建てられました。
寝殿を中心に東、北、西の対屋を渡り廊殿で結び、寝殿の床を高くして丸林を使うなど寝殿造初期の様式が取り入れられているそうです。
平泉に進出するまではここで暮らしたのでしょうか。
冬は寒そうな感じがしますね。部屋は狭くても暖房が良くきいている現代人の方が幸せかも。
少し歩くと金色堂のレプリカがありました。
覆堂がない姿で創建当時はこんな感じだったのでしょうか。それなりに素晴らし。
見晴らし台からの風景です。
政庁や伽羅御所のパノラマも大胆です。
伽羅御所
平安時代の最盛期を築いた奥州藤原氏三代秀衡の居館を想定して作ったものです。
平安時代の町並みと庶民の暮らしを再現しています。
売店もあり暑かったのでソフトクリームを食べてしまいました。すごく甘かったので今度は水が飲みたくなりました。
この辺りでドラマが沢山撮影されているようです。
さて帰りはバスもないのでタクシーを呼びました。
新幹線の水沢江刺駅は小沢さんの実力で出来たのか聞いてみたら
「とんでもない市民の寄付を何十億円も集めて作ったんですよ」とのこと。
くりこま高原駅、水沢江刺駅、新花巻駅などは最初駅を作る気はなかったので東北本線から離れているのでバスで新幹線の駅に向かいます。
でも一時間に一本ぐらいでも電車が止まると土産物屋さんやお弁当屋さんなど賑やかになりますね。
さて北上駅にやって来ました。
本当は桜の名所ですが今年は終わっていました。鯉のぼりが元気です。
これは桜の木です。
観光馬車や北上川渡し船などもあるそうです。
しょうがないから駅の看板で我慢してください。
新幹線ホーム11.12番線です。
こんな風に馬車の写真が撮りたかった。
これで一度終わりです。