一関駅から北上して花巻駅、更に釜石線(花巻~釜石 90.2km)で釜石駅までやって来ました。
40年以上昔、仕事で何回か釜石に来たことがあります。唐丹町と言うところですが懐かしい町です。
全く新しい雰囲気の駅前になっていました。津波の影響で生まれ変わったようです。
昔は駅を降りると目の前に新日鉄の工場がモクモクと煙を出していました。こんな小さなものでなかった。
今やコンパクトな物流センターみたいなものがあったりして本当に時代がかわったんだなと思いました。
日本中の産業構造が変わっているのでしょう。
釜石がラグビーの町であるのは今も変わらないようです。
1979年から85年にかけてラグビー日本選手権V7達成。「北のの鉄人」として無敵の強さを誇った新日鉄釜石ラグビー部。
2019年のワールドカップの開催都市にもなっています。
サンフレッシュ釜石では新鮮な魚が2階で食べられます。
昔は駅前橋上市場と言っていました。
昔は電車の本数も多かったので今より賑やかだった気がします。
釜石の再建を願って作られた「復興の鐘」です。
日本で最初に様式高炉を火入れしてから150年を記念して造られた「鉄のモニュメント」
古くから製鉄技術が伝えられた釜石です。
明治日本の産業革命遺産として、2015年7月「橋野鉄鉱山」はユネスコの世界遺産に登録されました。
行ってみたかったのですが釜石駅から往復3時間(見学時間を含めて)もかかるので止めました。
橋野鉄鉱山現地ガイド付きバスツアーなどもあるみたいです(要予約)
甲子川にかかる大渡橋を渡ると市内に入って行きます。
釜石駅から南に伸びる南リアス線の鉄橋。朝のドラマになったアマちゃんのは北リアス線かな。
何とか頑張って営業しているようです。今回は時間がないので乗れません。
市内は全く新しくなっているようです。津波の影響はどうだったのでしょうか。この先右に行くと海が見えてきます。
先を急ぐのでよくわかりませんでした。
釜石湾を一望する高台、大平町鎌崎半島に建つ釜石大観音にやって来ました。
湾内を見ながら上って行きます。高さ48.5mの像です。
ここで入場料を払います。
最近は恋人の聖地などと言う場所が多くなりました。
まだ復興の最中でしょうか。
ここでお参りして中に上がります。
網目の場所が展望台。
内部は13階に分かれていて11~12階は観音様の抱く魚の上に作られた「魚籃展望台」になっています。
海抜120mからのリアス海岸が眺められるそうです。
ご隠居は疲れてその気分でもなかったから下で止めました。