釜石駅から遠野駅までSL銀河に乗ってみました。
盛岡市の岩手県営運動公園内に展示してあった蒸気機関車C58を動態復元して釜石線に運行させました。
すごいですよね。遊園地で子供が載ったり下りたりしていたのを走れるようにしました。屋根があり車内もあまり荒らされていなくて良かったようです。
ある意味新品の蒸気機関車みたいなものでしょうかね。
改札口から中に入ってみましょう。
花巻方面に向けて後ろ姿です。
キラキラしています。
釜石駅はエスペラント名の愛称はラオツェアーノ(大洋)だそうです。
C58239 出発の準備もばんたんです。
さあ前面にきました。ヘッドマークもいいですね。 ピッカピカ嬉しいです。
最近は新幹線の運転手より花形という感じもします。
SLの運転手になるには免許を取り一人で運転するようになるには約1年間もかかるそうでくれぐれも失礼の無いようにお願いします。
運転席は夏は約50度、冬はマイナス10度になるそうです。
せっかく銀河鉄道に乗るので自宅で久しぶりで宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」を読んでみました。
氷山にぶつかって船が沈みましてね・・・・私たちは必死になってどうか小さな人たちを乗せてくださいと叫びました。
タイタニックの遭難を題材にして書いていたのを初めて気がつきました。
というより子供の頃読んだだけなので全体的に良く分からなかったのかもしれません。
車内に入ってみました。丁寧な作りになっていますね。
宮沢賢治一色です。
お土産さんのコーナーもあります。
SL銀河をモチーフにしたお菓子やグッズなど販売しています。
さあいよいよ出発です。
花巻駅では転車台がないのでこちらで通常向きを変えるみたいですね。
危ないよ。
めがね橋、釜石仙入峠、鬼ヶ沢橋梁など車で来ても見どころ沢山ですがまずは列車に乗りましょう。
記念乗車券です。釜石駅発売
花巻駅~遠野駅、遠野駅~釜石駅とデザインが違って全線乗車すると2枚もらえます。
遠野駅では1時間ぐらい停車します。少し遠野市を散策します。
車で行くよりなんだかんだいっても楽しいですよね。