ななきたのご隠居~野崎 幸治

千葉市美浜区で行政書士をしています。
地元では「ななきた(磯辺7丁目北自治会)のご隠居」と言われています。

東京日和(豊川稲荷東京別院)

2018年12月12日 | 日記

12月になって寒くなってきましたね。千葉は昨日、今日とすごく寒いですよ。

このところ仕事が忙しくてアップできませんでした。

先日最後のいちょう祭に神宮外苑、他少し歩きました。今頃になってです。

青山通りから入るとだいぶ終わってしまったなという感じがすぐに分かります。

何回か外苑のイチョウ祭に行っていますが少し早くて青かったり殆ど散ってしまったとか桜の満開を撮るのと同じで植物は難しいです。

わけの分からないおばちゃんがいました。

広場の方へ行ってみましょう。

今年も沢山のグルメ店(40社)が味を競っていました。最終日で賑わっています。

何処もすごい行列です。

絵画館もちょっと食べたそうかな?顔をのぞかせています。

広場に座ってやっぱりこれが一番かな。

 

さてここから10分ぐらいの豊川稲荷の別院まで歩いてみました。

歩いている途中に高級マンションの列が見えます。

日本もいつの間にか貧富の差が激しくなってきたのかなと思います。

負け惜しみですが毎日楽しくやっていればボロ家に住んでいてもいいかななどと思います。

山門です。東京の一等地にあるのにゆとりが感じられます。

九郎九坂。(くろぐさか)

山門の隣に案内がありました。

江戸時代の一ツ木町の名主、秋元八郎左衛門の先祖九郎九が同居していたことからこの名がついたとか。

青山通りから弾正坂へと続きます。

本殿

大岡越前守が豊川稲荷から(だきに天)を勧請し、屋敷稲荷として自邸で祀ったのを由来とするとのことです。

大岡越前は奉行として活躍、旗本から大名にと出世、みんなドラマで知っています。

それにあやかり立身出世、盗難避け、失せ物、失踪人などの効験で評判になりました。

明治以降は赤坂の料亭で芸者などが集まる花柳界に発展しました。芸道を生業とする人々からの信仰も増しました。

この提灯にもジャニーズ事務所の名前や黛ジュンなどと言う名前もありました。

コンパクトによくまとまっています。赤い色が何となく神秘的に感じられます。

愛知県豊川市の豊川稲荷の本社?にも行きましたがあちらは滅茶苦茶広い。

やっぱり東京です。でも静かで気持ちの良い空間です。

キツネは稲の害虫を食べてくれたので農家の人達から大事されていたんですね。

キツネは人なんか騙さないんだぞう。と言っているみたい。

「叶稲荷」(縁切り)「銭洗い弁天」「大黒天」なども鎮座しています。

招福利天大黒天。

さて金持ちになれそうなにおいがプンプンしている豊川稲荷を後にして弁慶橋の畔に来ました。

東京のど真ん中で釣り堀やボートに乗れる場所があるんですね。

近くに溜池なんていう場所もありますからまわりの高台からこの辺りに雨が降ると流れ込んだのでしょう。

のどかですよね。

反対側を見ると目もくらみそうな華やかさです。

やっぱり東京!

 

コメント
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