アンデルセン公園の続きです。
太陽の橋を渡ってメルヘンの丘ゾーンに行きましょう。
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下を見るとボートハウスもあって春になると気持ちがよさそうです。
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アンデルセンは1805年4月デンマークのオーゼンセ生まれです。
お父さんは貧しい靴職人で生活にいきずまり小さい時から苦労したみたいです。
詩や劇を暗誦したり美しいソプラノで歌を歌うことが得意でしたが学校には2,3校通いましたが長続きはしませんでした。
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風車もあります。
アンデルセンが子供の時にコペンハーゲン王立劇場の一座がオーゼッセにやってきました。子役が足りなくてこの芝居に臨時に駆り出されたことがのちに舞台に立つことを決意したそうです。
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コミュニティーセンター
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そして14歳の時に母に「僕は有名になりたいんだ。苦しいと思うけどそれを乗り越えればきっと有名になれる」と説得してコペンハーゲンに向かいます。
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しかしコペンハーゲンではお金もなく水ばかりを飲むような生活、服も出発した時の一着のみです。
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しかし不思議な魅力を持っていたアンデルセンは多数の人に経済的援助を受けます。
学生時代にはいくつもの恋をしますがすべてうまくいかず一生を独身で過ごします。
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大学時代に喜劇を書くようになり多少収入があると各地を旅行しました。
飛行機や自動車のなかった時代に29回も海外旅行に出かけます。
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花の城
その旅行で好奇心旺盛で積極的な面もあり、異国の地での経験を作品に豊に反映させました。
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Tommelise bell
デンマークでは「鐘の音は幸せを呼ぶ」と言われているそうです。
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イタリアでの経験が作家としての不動の地位にした小説「即興詩人」を生み出したそうです。鴎外が翻訳した「即興詩人」が格調高い日本語で素晴らしいともいわれています。
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童話館
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アンデルセンの最初の童話集はあまり好評ではありませんでした。
しかし田舎を旅行するとコペンハーゲンと違ってたくさんの大人や子供たちが彼の童話を呼んでくれたのを知って再び童話を書き始めました。
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デンマークの農家
アンデルセンもこんな感じの環境で育ったのでしょうか?
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アンデルセンは天性のユーモアや、機知、並外れた感受性の豊かさ等といった優れた面を持ち合わせて素晴らしい作品が出来上がっていったのでしょうか。
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みにくいアヒルの子
アンデルセンの童話といえば「マッチ売りの少女」「人形姫」「裸の王様」等沢山ありますが。ご隠居はどれも断片的に知っているだけできちんと読んだ記憶はありませんが皆さんはどうですか。
さて今回は新しいバージョンでブログを作りました。
縦方向の写真が大きくなってしまったりしっくりしませんがだんだん上達していきたいと思います。
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