8月も後半になりましたが暑い日が続いていますね。
少し間が空きました。パソコンから急に煙が出て変な臭いがしてきたので修理に出していました。
しかしパソコンは日常の生活の一部になっているなとつくづく感じました。何かやろうと思ってもすぐにパソコンで調べようとすると・・・・ないと困ってしまいます。
携帯やタブレットなどよりデスクトップのパソコンの方がゆっくりします。
近所のご婦人が「主人はいなくても気にならないけど携帯やパソコンの調子が悪いと困っちゃう」と言っていましたが納得です。
さて御殿場線の旅も時間が経ってしまいましたが最後に沼津御用邸に行ってみました。
夏空に日章旗が輝いていました。
まず西付属邸に入ってみました。
明治38年に昭和天皇の御用邸として設けられました。
沼津は海があるので避暑地だと思っていましたが東京の冬の寒さを避ける避寒地だったそうで陛下もよく冬休みに御学友といらっしたそうです。
西付属邸御殿
玄関屋根は起破風(むくりはふ)と呼ばれて反り返っている。
破風板の正面中央についている装飾板は懸魚(けいぎょ)
お車寄せの照明器具は洋風のペンダント形で江戸切子で出来ているそうです。
格式高い家に遊びに行った時はこんちわと言ってサンダル脱ぎ捨て廊下をバタバタ行くのではなく調度品など眺めながら褒めなくてはいけないんだなと思いました。
周りの松林とよく合った建造物となっています。
外からの太陽がまぶしい長い廊下です。
質素な台所
風呂場です。
窓ガラス、フィラメントの電球、現在とは違ったぬくもりを感じます。
謁見の間
当時の家具備品も保存され和室の畳に絨毯が敷いてありました。
中庭に夏の太陽の光が燦々と降り注いでいました。
広大な庭に出ていました。
松林の間から潮の香りのする海風がどんな芳香剤よりも気持ちの良い感じです。ファブリーズなど全く必要のない世界です。
今注目の佳子様お手植えの木です。
ボランテァガイドの人に樹木の名前を聞きましたがメモしなかったので忘れました。
皇室の別荘が国民の財産としてよみがえりました。
近くを通った時にはちょっと立ち寄り散策してみては如何でしょうか。
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