村上原基、滋賀県安曇川の山中20年⇒麓の町の田中に一人暮らし人生

山中で20年一人暮し後71歳から麓の田舎町で暮している、断捨離し自然な生き様と山暮らし体験に基づく人生論及び写真を紹介

104.京都伏見の事務所は死ぬほど暑い、よく我慢しているなー

2007-08-30 07:07:23 | 環境
28日、京都伏見の事務所から名古屋に出てきました。安曇川山中の涼しさの中で夏を過ごす私には、”地獄”である。クーラーの部屋や電車や建物に入ると明らかに天国に入るような感覚や錯覚に襲われる。「とにかく暑い!!」
娘に言わすと、「お父さん、今日は随分涼しいのよ」「お父さん、私今年はまだ、クーラー入れないで頑張っているのよ」だそうです。ガクーッ!。娘は、偉いというか?もう熱帯の土人になってしまったかのようだ?笑い事でなく、椰子の木の下で、壁の少ない原始的な茅葺の家に住み、腰蓑で裸足・裸で暮らさないといけないのかもしれない。
長年典型的な温帯に暮らしてきた日本民族が熱帯の環境に住むようになっているがライフスタイルは温帯のまま、数年後には、猛暑対策を政治家に要求する時代になりそうだ。昨今では熱帯では、逆にクーラー入れて温帯式に暮らしバリバリ仕事をするようになっているのだそうだが、日本は逆だ。
一日中クーラーを入れないで扇風機をかけっぱなしにしても、集中して仕事ができない状況では日本の夏の暮らしや効率は落ちるばかりである。
まあ石油の価格が上がり、電力の供給が日本人の生命線になりかねない。日本人を崩壊させるには、石油やウランの供給をストップすれば、国民全員熱中症になって絶命寸前になりかねない。
せっせと稼いだ金のかなりが夏のクーラー費用に消えてしまいかねない。夏の電力状況や電力代負担は、年々急激にひどくなっていくだろう
猛暑避難民の日本人が北海道北部や山の上に移動したり、クーラー避難集会所なんかに地域毎に全員避難し、様変わりな暮らしをしているなんてことになりかねない。
そろそろ日本人も熱帯のように、自然の作物を採取して食し、ダラダラと仕事をするという熱帯地域の暮らし方を身につけないと夏は熱中症で身体が弱ったり、死に至りかねない。
早く山の中に帰りたい、ここ数日は京都で猛暑との戦いを体験する。
ここ数日やや涼しいと言うが「都会の人はすでに猛暑・酷暑に耐える力をつけたかのようだ?」私には無理だ、そんな無理は身体に良くない。秋になってその悪影響が出てこなければ良いが?夏に体力を消耗して、秋になって涼しくなった途端、大量の葬式が出るなんてことになるかもしれない?むしろ熱中症の悪い影響は、秋口に出るということを認識しておかないといけない。
日本は自然災害の総合商社かも?
・地震国
・台風国
・猛暑国
・洪水国
・森林の木の立ち枯国
・がけ崩れ国
・短時間豪雨国
・火山国
・中国・韓国からの公害飛来国
・ドカ雪国
・害虫被害国
・外来生物被害国
・・・・・・・・
日本という国は、否応なしに、いろいろな面で深刻な変革の時期にさしかかっている。従来の感覚で、上辺を通り一遍になぞるようなことを、即刻止めなければ明日の日本はない。この際、基本から考え直し、真面目に改革をしていかなければならない。愚かで真心さえ無くした政治家や役人にまかせておくと、この国はどんどんジリ貧になっていく。「人は城・人は石垣・人は堀」なのだから。

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