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評価
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イギリスにある島・インディアン島に招待された10人は「各人の過去に殺人を犯した嫌疑がある」とのレコード盤の声を聴く。ここから10人のインディアンの少年が次々と消える童謡に符合する殺人が続いて「そして誰もいなくなった」のだった。一人ずつ消える度に恐怖がつのる閉鎖空間のサスペンス!
「アガサ・クリスティーの最高傑作」との呼び声が高いのでポアロシリーズを離れてみたが、率直な感想はイマイチ・・・一人一人が消えて行くドキドキ感はあるが、延々と「犯人は誰だ?」「次は誰の番だ?」「殺人の嫌疑は本当か?」が続くためけっこう疲れる。最後の犯人の独白で真相はわかるが、わかってしまえば、「えっ!?そこんとこ、なんで、みんな騙されたわけ・・。?」と納得行かず。
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