白堊スポーツ - since 2004.09.18

母校・盛岡一高や岩手のスポーツ情報、読書感想、盛岡風景などをお伝えします。

盛岡一高、敗者復活戦へ

2016年08月31日 | '17夏チームの球跡
◆秋季高校野球盛岡地区予選【代表決定戦】県営球場

盛岡一高 020 130 000 = 6 H10 E1
盛岡中央 021 102 10x = 7 H10 E3

<盛岡一高バッテリー>大矢、古里、炭釜-内藤
<盛岡一高メンバー>
 1.⑧①炭釜(2年岩大附属)
 2.④山内(2年上田)
 3.③佐藤(2年下橋)
 4.⑨青砥(2年矢巾北)
 5.⑦①⑦古里(2年岩大附属)
 6.⑤照井(1年岩大附属)
 7.⑥日影(1年久慈)
 8.①大矢(1年飯岡)、H渡(1年沼宮内)、⑦⑧高橋(2年仙北)
 9.②内藤(2年渋民)

※写真は一高の古里・内藤のバッテリー

【お知らせ】
一高の次戦は9月1日の敗者復活2回戦、対盛岡工業戦(10時八幡平球場)
実況速報はありませんので、県高野連HPなどで結果をご確認ください。

小笠原敬二さんを偲んで

2016年08月31日 | 白堊野球
8/31付岩手日報 ※画像クリックで拡大します

小学校6年夏から私のヒーローは「小笠原敬二」だった。その後、どんな名選手が出て来ても「小笠原敬二」が私のヒーローだった。

高校野球を生で見た記憶はない。大学野球はテレビで見た。リーリーフ投手でマウンドに立って、そのまま打席が回って来てホームランを打った瞬間「やっぱり小笠原すげー!」と叫んだ。ピッチャー登録なのに代打で出たこともあった。岩手銀行の監督時代、背番号30を背負った小笠原監督が鬼気迫る形相で主審に食ってかかる姿を何度も見た。

今朝の記事を読んで涙が止まらなかった。

小笠原敬二さんの訃報に接し、今思うこと。

盛岡一高硬式野球部、小笠原敬二先輩に白星を届けよう!
頑張れ!白堊野球を継承する者たちよ!!!

訃報

2016年08月30日 | 白堊野球
昭和43年夏の甲子園ベスト8盛岡一高エースの小笠原敬二さんが昨日お亡くなりになりました。盛岡一高卒業後、慶應大学で活躍、岩手銀行でも選手・監督として都市対抗野球に出場した熱血漢でした。

私が盛岡一高硬式野球部を好きになり、盛岡一高進学を目指し、その後も母校を応援し続けることになったきっかけが小笠原先輩の活躍でした。

物凄いショックです。

慎んでご冥福をお祈り申し上げます。

盛岡一高、今季公式戦初勝利!

2016年08月28日 | '17夏チームの球跡
◆秋季高校野球盛岡地区予選【1回戦】県営球場

不来方 000 000 000 = 0 H8 E1
盛岡一 030 030 00x = 6 H8 E0

<盛岡一高バッテリー>大矢、古里-内藤
<盛岡一高メンバー>
 1.⑧炭釜(2年岩大附属)
 2.④山内(2年上田)
 3.③佐藤(2年下橋)
 4.⑨青砥(2年矢巾北)
 5.⑦①古里(2年岩大附属)
 6.⑤照井(1年岩大附属)
 7.⑥日影(1年久慈)
 8.①大矢(1年飯岡)、⑦高橋(2年仙北)
 9.②内藤(2年渋民)

【戦評】
盛岡一高新チームが不来方を破って春の雪辱を果たし、今年の公式戦初勝利をあげた。

盛岡一高先発は1年生の大矢。初回の守りを無難に切り抜けると、2回、盛岡一高は6番照井の適時打で1点先制、さらに二死満塁と好機を拡げ1番炭釜、2番山内の連続適時打で2点追加。5回には4番青砥の左中間を深々と破る三塁打と5番古里のスクイズで3点をあげ試合の主導権を握った。

盛岡一高の背番号1大矢はストレート主体に不来方打線を被安打6に抑える好投、8回から登板の古里も堅い守りに助けられ後続を断ち完封リレー。応援団の姿は見られなかったが、久々の勝利に沸く一塁側応援席であった。

※写真は一高の大矢・内藤のバッテリー

秋季高校野球盛岡地区予選まもなく開幕

2016年08月27日 | '17夏チームの球跡
盛岡一高の初戦の相手は不来方高校。

春秋連続の初戦対戦。
2010年秋以降の13大会(夏を除く)で実に8回目となる因縁の試合。

<不来方との過去の対戦成績>
 ・2016年春【1回戦】不来方6-2盛岡一
 ・2015年春【1回戦】盛岡一9-4不来方
 ・2014年春【敗者2回戦】盛岡一3-2不来方
 ・2013年秋【敗者1回戦】不来方3-2盛岡一
 ・2012年秋【代表決定戦】盛岡一6-1不来方
 ・2011年春【代表決定戦】盛岡一5-1不来方
 ・2010年秋【1回戦】盛岡一6-1不来方

盛岡一高は2016年シーズン公式戦初白星を賭けた戦いとなる。

元気!はつらつ!盛岡一高らしい野球で初勝利を!
頑張れ!盛岡一高硬式野球部!

【追伸】
28日(日)速報予定です。
雨天順延の場合は速報はできません。

昭和43年白堊野球物語13-作:佐藤泰久(S42)

2016年08月25日 | 白堊野球物語
◆津久見を撃破、ベスト8!

内野席スタンドに座りスコアボードを見て我が目を疑った。リードしているのはなんと我が一高のほうではないか。一高は1回小笠原、2回駒木とタイムリーで着々得点、2-0としていた。相手は名だたる強豪、まだまだ勝てる気はしない。

しかし、4回、先頭川村三塁線を破る二塁打、三浦バント安打、森のスクイズで1点、駒木三塁線安打で1点、赤沢四球のあと山本スクイズ安打で1点、なおも満塁と攻め立てた。そして小笠原、センターオーバーの走者一掃大三塁打! 打者11人の猛攻、これで勝敗はきまった。ここまでくれば...

盛岡一高 110 700 000 9
津久見高 000 020 000 2

主戦・小笠原はスローカーブを武器に津久見打線を翻弄、わずか2点に抑え、一高は優勝候補・津久見を完全に叩きのめしたのだった。ベスト8だー! ゆかいなり、校歌、凱歌、が甲子園に轟く。

鴨島戦もそうだったが一高のバンカラ応援は大人気。新聞雑誌のカメラマンから女子高生まで、レンズの砲列ができ、シャッター音が止まない。