スポーツ見たような、見なかったような

２月２７日（日）のスポーツ番組は見たような見なかったような・・・

ラグビー日本選手権

昔では考えられない風景がそこにあった。
会場は秩父宮ラグビー場、観客もけっして満員とは言えない、芝は禿げ上がりハーフライン付近は土のグランド状態・・・
国立競技場はもはや高校サッカーの聖地でしかないのだろうか。
ラグビー日本一を争うにはあまりにも寂しい現状。
最終盤の手に汗握る展開もあり好ゲームだっただけに余計寂しさが募った。。。

プロ野球オープン戦　楽天×巨人

何ヶ月かぶりに野球を見て「やっぱり、野球は我々のリズムだな～」と思った。
リズムが早いスポーツが悪いと言うわけじゃなくって、実に我々（と、言うか小生）のリズムなのである。
投手と打者が対峙する間、投手と走者が見合う間、なんとも言えない空間がそこにはある。
やっぱり野球は面白い。
今後のこともあるので一応楽天を応援しながら観戦したが、けっして違和感はなかった！脱、ジャイアンツを目指したい！自分の今年の目標である（笑）。

バレー部ＴＶ見だっ！

’０５．２．２６　岩手めんこいテレビ
「バレーを楽しめ！！～文武両道・盛岡一高全国への挑戦～」

見ました！で、ビデオも撮りましたですっ！

正直、焦点が”蔭山コーチ”なのか”盛岡一高”なのかボケていたような気がしたのですがここでは不問ということで。。。（たぶん正解は”コチキャラ”だと思いますけど・・・）

選手を紹介しましょう！（全部は無理です、小生のわかる範囲で）

４番センター、楊正博くん（186㌢・千厩中)

５歳の時に中国から来日。千厩町から一高へ。下宿しながら文武両道を目指す！

６番レフト、田頭豊くん(180㌢・厨川)

学年トップの学力だそうです。チーム一の元気印。小生一押し！

８番ライト、佐々木赳人くん(184㌢、北松園)

将来の夢は弁護士。文武両道を極めて欲しい！

10番セッター、畠慎也くん(168㌢、大迫)

決勝（盛岡南戦）で負けて一番泣いていたのが畠くん。地元を離れておばあちゃん宅から一高へ通う漫画好きなメンコイ司令塔！

監督、田中基さん(Ｈ２盛岡一高卒、筑波大出身)

小生の見た目ではかなり「こわい！」監督さんです。
髭の成長度合いがＴＶを見ていて気になってしょうがありませんでした（笑）。

でっ！
あと本番は夏の高校総体です！がんばれ！一高、バレー部！

田頭くん以外のみんなも声出しするべー！

あと、地元で応援できる範囲にお住まいの方は是非会場へ！！

ニッポン放送・亀渕社長と言えば・・・

夕方ニュースを見ていたら、例のライブドア×フジ産経バトル関連でニッポン放送社長・亀渕昭信がテレビに映っているではないか！

お～懐かしい～　♪
亀渕昭信と言えば、元祖深夜放送「オールナイトニッポン」のＪＤ亀ちゃんではないか！立派になられたごどっ！不覚にも小生感涙にむせぶとごろであった。。。

と、いうことで深夜放送（ラジオ）について。

小生中学～大学にかけて（’７０年代）は深夜放送の全盛期だった。

「オールナイトニッポン」　ニッポン放送
亀ちゃん、てっちゃん（今仁哲夫）、ゴーゴーゴーゴーズオンの糸居五郎、アンコーさん（斉藤安弘）

「パックインミュージック」　ＴＢＳ
ナッチャコ（野沢那智、白石冬美）、キンキン（愛川欽也）

「セイヤング」　文化放送
レモンちゃん（落合恵子）・土居まさる

すごく懐かしいですな～
小生はもっぱら「オールナイトニッポン」派でてっちゃんが好きだった。
その後の鶴光、武田鉄矢、中島みゆき（歌とのギャップがたまらなく良かった！）、松山千春、とんねるずも聞いてた。
でも落合恵子の「ロストラヴ」のコーナーもいがった！
当時高校生の小生にはかなり刺激的な内容だった！→ので、ここではお伝えしかねます（笑）。

また「オールナイトニッポン」の前に「モコ、ビーバー、オリーブ」っていう三人娘がＤＪやってる番組があって、勉強もせずに書き上げた力作ハガキが読まれて飛び上がる程うれしかった！が・・・
翌日「まさが、聞いたヤヅいねべな～」と恐る恐る一高さっ登校。
したら西側昇降口で中学同級Ｋ木君に出くわしこう言われたのだった。

「平舘君！昨日○○でハガキ読まれたっけね～！テスト前なのに余裕だな！」

小生「○▲×♪～◇★※□：％￥；▼～～」

実は浮かれてる場合ではなかったことに気が付いたのであった。。。

どんとはれ

昨日・今日見なかったスポーツ

実は小生、今日・明日休暇なのである。

で、つらつら暇にまかせて考えてみたのだが・・・
今日NBAオールスターがあったのだが見ないでしまった。

今朝起きた時には「見よう！」とわりと気合は入っていたのだが、朝２時間ぐらいスーパーボウル＜ペイトリオッツ×イーグルス＞の真剣勝負を見てしまい（DVD）「やめんべぇー」となってしまったのであ～る。。。

昨日のＮＨＫ”サンデースポーツ”でもその妙技は見させてもらったし「真剣勝負ではないからな～」というのが最大の理由だった。

かなり前、女子バレー全日本×アメリカを盛岡アイスアリーナに観戦に行ったことがあるが、案の定「タイトルに関係ない地方巡業」そのものでアッという間に試合終了～♪「金返せ！」と叫びたくなった！

以来、スポーツに関しては極力吟味して見るようにしている。自分の稼いだ”オゼゼ”を無駄に使うなんて真っ平御免だっ！（テレビは金はかからんし、衛星は見ても見なくても”かの”ＮＨＫに料金取られるのには変わりないけどね...）

話は変わって昨日の「全日本アイスホッケー決勝：王子製紙×日本製紙」も飛ばした。久し振りのホッケー中継なのでＮＨＫのアナが西田さんでなくても、見ようかな～とは思ったが「トリノ五輪に出られないアイスホッケーを見てもな～」という気持ちが勝ってしまい見なかった。
やっぱり、トップチームが世界で闘ってくれないと我々素人の興味は薄れる一方なのですよっ！

’０５．２．１９ スポーツ観戦記

Ｖリーグ女子　NEC ３－１ パイオニア

決勝ラウンド進出決定済みの両チームだけに手の内は明かさない展開ではあったが、とにかくNECの河村めぐみ（２１歳）の１９２㌢の高さは魅力である。

まだまだテクニックは未熟だが、日本代表のエースになる素質充分だ！
がんばれ！河村！

九州（２）・・・最終回

☆九州地方残り６県一挙掲載でこの連載もいよいよ最終回で～す。

≪長崎≫　「長崎海星」・・・酒井圭一

Ｓ５１夏ベスト４。
酒井はニックネーム「サッシー」。身体に比べて顔が小さかったのが印象に残ってる。ヤクルトでは大成しなかった。。。

≪佐賀≫　「佐賀商」・・・新谷

Ｓ５７夏１回戦で木造（青森）相手にノーヒットノーランも３回戦敗退・・・西武へ。Ｈ６夏全国制覇！

≪熊本≫　「八代東」　「済々黌」

Ｓ４８夏１回戦、盛岡三１－０八代東。
老将・村田栄三率いる三高の「スクイズでもぎ取った虎の子の１点を小綿と守備陣守り切る！」快進撃がここから始まったのであった。

≪宮崎≫　「宮崎日大」・・・加藤哲郎

平成元年日本シリーズ・巨人×近鉄の「巨人３連敗後４連勝日本一」の最大の功労者（笑）。
３戦後の「ロッテより弱～～い」発言に巨人奮起、駒田も奮起！（だったら最初から奮起しろよっ！と言いたくなった・・・）
Ｓ５７近鉄１位指名も甲子園には出ていない。

≪鹿児島≫　「玉竜」

Ｓ４６夏、花巻北が０－１２で敗退している。何故か記憶にない。。。

≪沖縄≫　「興南」　「豊見城」・・・赤嶺賢勇

Ｓ４３夏準々決勝、盛岡一高４－１０興南。
何が悔しかったって・・・試合に負けたのは当然だが、スタンドの応援がほとんど興南一色。時代背景もあったのだが、これが本当に悔しかった！
また、別なところで取り上げるのでここはこの辺で。。。

赤嶺（巨人）の豊見城はＳ５０選抜ベスト８、Ｓ５１選抜１回戦敗退、Ｓ５１夏ベスト８。沖縄の高校野球の基盤を作ったと言ってもいいだろう。

☆最終回にあたって☆

平成１７年１月２５日より２４回シリーズで掲載して来ました「あの学校・この選手」も今日で最終回となりました。「ボケてしまう前に高校野球の記憶をとどめておこう！」と思って始めた連載でした。無事終了していがった、いがった。我ながら”ホッ”としています。これがらは、マッタリと「スポーツ観戦記」なんぞを書いて行ぎます（笑）。

九州（１）

≪福岡≫

「三池工」・・・上岡、原貢監督

小生高校野球”原点”の年、Ｓ４０夏初出場初優勝。以後甲子園に出場なし。
上岡（うえおか）は小柄なアンダースローで小気味良い投球が持ち味。慶大に進学。
監督はご存知東海大相模の原監督。

「柳川」・・・末次

Ｓ５１夏、８打席連続安打。後、監督として甲子園に出たはず・・・

「福岡第一」・・・角富士夫、前田幸長

角は元ヤクルト内野手。高校時代はエース。
現・巨人の前田はＳ６３夏決勝で広島商に敗れ準優勝。

「西日本短大」・・・新庄

新庄の時は甲子園には出てないらしい。。。

≪大分≫　「津久見」・・・吉良

津久見と言えば、盛岡一高Ｓ４３夏ベスト８を決めた相手。９－２で勝利！
優勝候補の津久見戦を前に言った榊監督の一言

「相手も同じ高校生！（勝てないわけがない！）」

は有名。（ちょっと不確かなので誰か本当のところ教えて下さい・・・）
小生も正直勝てるとは思っていなかった。
当日号外も出され大変な騒ぎだった。
４番小笠原の走者一掃も忘れられない！

その津久見は前年春全国制覇している。投手は後阪神へ進む吉良。
小生はずっとＳ４３のエースも吉良だったと思っていたが、一高が打ち崩したのは石井投手だったようだ。

なお津久見野球部のＨＰ「津久見高甲子園目指して」を紹介しておきます（クリックしてください）。一高×津久見の対戦結果もチラッと載ってます。

http://www8.ocn.ne.jp/~s-ishida/newpage4.htm

四国

≪香川≫　「高松」・・・三原脩

７２年ぶりの選抜出場（２１世紀枠）。
三原脩は水原茂（高松商→巨人）の高校・プロ野球のライバル。
西鉄×巨人は監督として火花を散らした、伝説の人。

≪徳島≫　「鴨島商」

Ｓ４３夏、盛岡一高２回戦４－２で勝利！

≪愛媛≫　「今治西」・・・三谷

Ｓ５２ベスト４。三谷は早大へ進学。

≪高知≫　「中村」・・・山沖　「土佐」・・・玉川寿　「伊野商」・・・渡辺智男

「さわやかイレブン」中村はＳ５０夏準優勝。
長身から繰り出す重い球が魅力の山沖は後、専大→オリックス。

土佐・玉川（→慶大）はＳ５０夏サイクルヒット（対桂戦）。
シュアなバッティングが持ち味の左打者。
土佐の高校野球らしい純白のユニフォームが懐かしい。

伊野商はＳ６０選抜、初出場初優勝！
準決勝で桑田・清原のＰＬに３－１で勝利はお見事。
後にプロに進んだ渡辺は切れ味鋭いストレートが魅力だった。

山陰

≪鳥取≫　「倉吉北」・・・加藤伸一　「米子東」　「鳥取西」

倉吉北、加藤はＳ５６選抜。南海＝ダイエー→広島→オリックス→近鉄と５球団を渡り歩いた。
剃り込みと細まゆで「ガラの悪い高校」と思ったもんだった（笑）。

米子東とはＳ２５夏、我校（盛岡高校）が対戦。２－３で敗れている。

Ｔ１５夏、我校（盛岡中）鳥取西（鳥取一中）に１－４で敗れる。
第一生命駅伝監督の山下佐知子さん（マラソン世界選手権メダリスト）は鳥取西出身。

≪島根≫　「江津工」・・・三沢淳　「三刀屋」　「八頭」　「大社」

Ｓ４５夏の江津工・アンダースロー投手三沢は後中日→日本ハム。一時、国会議員もやってながったが・・・？

変わった名前多い。三刀屋＝みとや、八頭＝やず。

竹内まりやは大社高校出身。

山陽

≪岡山≫　「岡山東商」・・・平松政次　「岡山南」・・・川相昌弘　「倉敷工」

平松の岡山東商はＳ４０選抜・優勝。
これまで何度も言ってる通り小生の高校野球「原点」！

現・中日の川相は岡山南時代エースで甲子園出場（Ｓ５６夏）。だが、小生の記憶にはない・・・

≪広島≫　「山陽」　「崇徳」・・・黒田　「広陵」・・・宇根

Ｈ６夏、盛岡四が１回戦で山陽と対戦。６－３で勝利！
この時小生は青森・浅虫に家族旅行中（娘小２）で青森のアスパムにいた。
買い物中の二人から離れて一人大型ＴＶ前に陣取り観戦→次のデパートに行っても電化製品売り場で観戦継続。
こんなことを言っては四高に失礼だが、正直勝てるとは思っていなかった。

エース黒田（元ヤクルト）の崇徳はＳ５１選抜・優勝。
黒田はアンダーシャツの首部分がタートルネック状で、姿勢の良い投手らしい投手という印象が強い。

宇根の広陵はＳ４２夏・準優勝。
こう見ると、やはり小学２～６年頃のシーンが目に焼きついてるようだ。

≪山口≫　「南陽工」・・・津田恒美

故・津田恒美（元広島）はＳ５３春夏連続出場。春ベスト８。
超高校級投手として前評判は抜群だった。